「見える化インジケータ」の活用(その43)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDCHFを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDCHFの15分足チャートです。矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。赤紫色太線のグラフがAUDCHFに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラートは、出遅れ気味です。「8CP見える化インジケータ」は、月曜日に買い、水曜日に売りのエントリーポイントが出現しています。AUDCHFの買いで約70PIPS、売りで約100PIPS、合計で約170PIPSの利益が得られたことになります。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
5月21日に「28CP Best Select インジケータ」で表示した画面です。
[Total]で降順に並び替えています。
Totalの数値がどれも±2000を超えていません。また、各行のカラーもバラバラで、特定の通貨ペアに著しいトレンドが発生している状況ではありません。
このような時は、『トレードをしない』ことを厳守してください。相場環境に逆らってトレードをしても資金を減らすだけです。
実は、「28CP Best Select インジケータ」のアラートにフィルターを付加して、Totalの数値が±3500を超えないとアラートを発生しないように改良してみました。すると先週は一度もアラートが発生しませんでした。このフィルター設定値を幾つにしたらよいかについては、現在検討中です。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
木曜日にズドンと大きく下げました。昨年10月の高値のラインがレジスタンスとなり反発しているので、この抵抗帯を下に抜けるにはエネルギーが必要でしょう。
綺麗な二等辺三角形の三角保合い(トライアングルフォーメーション)を形成しています。さて、この三角持ち合いをブレイクする方向は、上でしょうか下でしょうか? 次週には三角形の頂点に達する見込みなので、ブレイクを待ってから、ブレイクした方向にトレードをすれば良いですね。
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