「見える化インジケータ」の活用(その44)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPCHFを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPCHFの15分足チャートです。矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。赤紫色太線のグラフがGBPCHFに相当します。
「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラートは、出遅れ気味です。「8CP見える化インジケータ」では、月曜日と火曜日に売りエントリーポイントが出現しています。月曜日にGBPCHFを売っていれば、約130PIPSの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
先々週は「28CP Best
Select インジケータ」の通知が一度も発生しませんでした。そこで、アラート閾値を3500から2500に変更してみました。それでも、ほとんど通知が無く、先週は1回のみでした。
下の図は2022年5月27日23:12に画面コピーしたものです。
一番下の行のNZDUSDで全数字が水色表示になっています。顕著な上昇トレンドが発生していることを示しています。それでは、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
右肩上がりの上昇トレンドが継続していますね。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
綺麗な二等辺三角形の三角保合い(トライアングルフォーメーション)を形成しています。さて、この三角持ち合いをブレイクする方向は、上でしょうか下でしょうか? 次週には三角形の頂点に達する見込みなので、ブレイクを待ってから、ブレイクした方向にトレードをすれば良いですね。
三角保合いを上にブレイクしました。買いと売りの綱引きで買い側が強かったということです。しばらくは上目線で追っていきましょう。
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