「見える化インジケータ」の活用(その46)
「見える化インジケータ」の活用(その46)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。上半分の青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
月曜日にAUDJPYを買って、水曜日に決済すれば、約200PIPSの利益が得られました。
木曜日から週末にかけての下げを狙っても、利益になりましたね。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は2022年6月7日13:30に画面コピーしたものです。
Total数値で降順に並べ替えしています。
一番上の行のAUDJPYで全数字が水色表示になっています。しかもTotal数値がなんと6456.68にもなっていて、著しい上昇トレンドが発生していることを示しています。28通貨ペアの中で、AUDJPYが、[M5]から[D1]までの全タイムフレームで最も上昇の勢いが強いのですが、それにしても異常な数値です。RBA政策金利発表による影響だと思われます。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
グングン上昇を続けています。三角持ち合いで引いた下側のラインよりも急角度で上昇を続けています。まだまだ上昇を続けそうな勢いです。
ほぼ一直線に伸びてきましたが、さすがに前回高値から700PIPS以上も伸びてきたので、頭打ちになりました。
この間、通貨としての円が大幅に安くなっていたので、その影響によるEURJPY高になったということもあります。今後も円安の程度に影響されると思いますが、今のところ円安傾向がやや収まっているので、上値を抑えられている状態です。
4. 長期足トレードの勧め
今まで、主としてデイトレードを想定してこのブログを書いてきました。デイトレードも悪くないのですが、やはり、日足、4時間足などを基軸とする長期足トレードこそが投資の王道ではないかと最近考えるようになってきました。
この続きは、投資ナビ+の有料記事「投資の王道」をご覧ください。
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