仮想通貨相場分析【6月14日】
仮想通貨実践投資記事 6月14日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 294万円(-29%)
イーサリアム 156887円(-36%)
バイナンスコイン 30000円(-24%)
リップル42円(-22%)
ソラナ 3900円(-31%)
カルダノ 65円(-19%)
ポルカドット 970円(-23%)
Avalanche 2200円(-37%)
ユニスワップ500円(-31%)
ICP 750円(-26%)
ビットコインは先週の390万円から大きく価格をさげ現在300万円の水準に推移をしています。
ビットコインチャート
ビットコインは5月10日から410万円ー360万円のレンジ相場で推移をしていましたが、6月13日に一気に下に価格がブレイクし、300万円という節目の価格に留まっている状況です。
300万円や400万円などの価格の節目はこのようによく価格が止まりやすい価格帯でもあります。
現在の価格は前回のバブルは上昇の起点となった2021年1月の価格となっています。
米国が政策金利を通常の0.25%から0.5%に大きく引き上げるなど金融引締を継続して行っており、インフレによる物価高騰と株式市場や仮想通貨市場の金融資産の下落のタブルパンチとなっています。
1週間の主要通貨の暴落率を見るとトップがイーサリアムのー36%、次にアバランチー31%、ビットコイン−29%となっています。
今回の暴落の引き金となったのはレンディング(資金の貸し借り)サービスのDeFiを提供するセルシウスが流動性が枯渇し、出金を一時停止したことによると言われています。
つまりDeFiに大きく影響しているがイーサリアムといえます。
アバランチに関しては、今回の暴落に直接関係しているか分かりませんが、以前テラファンデーションが基金の積み立てていたのが、ビットコインとアバランチであったため、その辺の影響があるかもしれません。
いずれにしても大暴落と呼べる下落となっています。
今度はイーサリアムの価格を見てみましょう。
イーサリアムは現在16万円という価格で、この価格は2021年1月から3月の価格となっており、価格帯でいうとビットコインの価格水準と似ているとも言えます。
2017年のバブルが2018年に弾けてどの仮想通貨も90%以上の下落に見舞われました。
ある程度あのときから成熟した市場となった仮想通貨市場は今回の下落ではそこまで起こらないだろうと言われましたが、そういうことはまったくなく、すでに2021年の最高価格から90%以上下落した通貨も増えてきています。
【生き残りをかけた戦い】
つまり2021年から参入した投資家はほとんどが損失を受けているといえます。
まぁ私が感じているのは買ったものが常に上がるとか、常に利益が出ているということはあまりないということです。
普通に買ったものが含み損を抱えているというものです。
もちろん私が参入した際にはビットコインは10万円、イーサリアムは1万円とかだったのでその時から持っているため、そのへんはまだまだ利益がでてはいませんが、ここ直近のものは損失が出ているということになります。
しかしながらそこにチャンスが無いわけではありません。いいものを安く買うという視点は経済活動で重要な視点の一つです。
そして最近のテラのアルゴリズムステーブルコインのUSTの問題や今回のセルシウスの問題などそのへんも含めてある意味、いい課題となったのではないでしょうか。
冬の時代にまたあらためて規制が進み、通貨の生き残りをかけて新しいものがでてくるのではないかと見ています。
よろしいですか?