仮想通貨相場分析【6月5日】
仮想通貨実践投資記事 6月5日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 393万円(-3%)
イーサリアム 230000円(-8%)
バイナンスコイン 37500円(-8%)
リップル52円(-%)
ソラナ 5200円(-13%)
カルダノ 78円(7%)
ポルカドット 1200円(-9%)
Avalanche 3100円(-10%)
ユニスワップ677円(-6%)
ICP 921円(-11%)
ビットコインは先週の410万円の価格から価格を下げ390万円の水準で推移をしています。
ビットコインチャート
相変わらずビットコインは直近の410万円ー360万円のレンジ相場で価格が行き来している状況です。
現在相場自体の出来高が少なく資金が抜けている状況では目先としてはしばらくこのレンジで行き来するのか。それとも一つしたの価格帯である330万円まで下落するのかといったところです。
以前の仮想通貨の下落は2018年1月末から発生し、2020年5月くらいからは大きな上昇相場を形成することとなり、2年くらいは相場が低迷していました。
今回は2022年1月から相場が下がっているため、まだ半年くらいしか経っていない状況と言えます。
【新興国が興味を示すビットコイン】
ビットコインは発行枚数が定められている、そして政府の管理の及ばないところから新興国が経済的自立を検討する中でビットコインを取り入れようとする動きがあっています。
ビットコインを最初に法定通貨としてエルサルバドル。
以下のような記事がでていました。
ーーーーーー
「昨年ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドルは、ビットコインの価値が暴落した今も政策を変えようとしない。電子財布で多くの国民が金融サービスを利用できる上、海外からの送金を低コストで受け取れる利点がある。
エルサルバドルのポピュリスト(大衆迎合主義者)、ナジブ·ブケレ大統領は約1年前、ビットコインを米ドルと並ぶ法定通貨として採用する最初の国になるという計画を発表した。国際通貨基金(IMF)や欧米の中央銀行の幹部らは、経済にうとい大統領でなければ考えないようなアイデアだ、と公然と非難した。」
(日経ビジネス)https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/world/00489/
ーーーーー
ビットコインは送金手段であると同時に、将来の資産としてエルサルバドルは価格が下がったビットコインについて保有を継続しています。
エルサルバドルがビットコインを中長期で保有しつつデフォルトに陥らないように継続できるのかというのも注目の点ですが、おそらくIMFが言っているように法定通貨をドルにし、融資に頼っても、元と何も変わらないというのはそうなのかぁと。
政府に管理されないからこそ、今後の法定通貨のインフレ耐性としてビットコインが大きく躍進する可能性はないとは言えないと個人的に考えています。
このようにビットコインを保有し含み損を抱えるのは当然のことではあるのです。
もちろんビットコインを10万円くらいのときから買って保有していれば、今でも十分な利益がでており何も問題ありません。しかしながら買うタイミングして保有し、含み損が出る時期があるのは当たり前なのです。
エルサルバドルのこうした姿勢は、やはり裏でプロの投資家が絡んでいるのではという気がしてなりません。(悪い意味ではなく)
このような新興国が政府に管理されない資産で大きく経済的に自立していくって非常に興味深く、面白いトピックスと言えます。
【米マイクロストラテジーは引き続きビットコイン保有を継続】
米上場企業マイクロストラテジーのマイケル·セイラーCEOは5月末、ビットコイン(BTC)価格の下落と、同社のビットコインへの投資姿勢に与える影響について話した。
セイラー氏は、仮想通貨メディアThe Blockに対して、「主要な暗号資産(仮想通貨)のファンダメンタルズや、それらよりも優れたものを作ることの難しさを一度理解したのであれば、ビットコインの短期的変動を考えることは、あまり意味がない」と語っている。
さらに「ビットコインは、非常に不確実な世界で最も確実なものであり、他の19,000銘柄の仮想通貨よりも、どんな株式よりも、世界のどの場所の不動産よりも確実である」と強気な姿勢を表明した。
また、「もし今が弱気相場だというのであれば、過去2年間で同規模の下落は3度あったことになる」と補足している。
セイラー氏は、2021年4月にビットコインが6万ドルまで上昇した後、3万ドル水準まで下落したこと(その後史上最高値の6万9,000ドルを記録)について言及した模様だ。
さらに、「最低でも4年間は保有する予定がないのであれば、投資家というよりも投機家(トレーダー)」と見解を述べ、長期保有を推奨した。
(コインポスト)https://coinpost.jp/?p=356449
異議なしという感じです。。。。
米マイクロストラテジーは2020年にナスダック上場企業としてビットコインを大量保有した企業として大きく注目されました。
その後大きく利益が出ていましたが、現在の損益はトントンといった状況です。
ビットコインは価格だけをみるのではなく、その構造をしっかり見ていく必要があります。
ビットコインを取引できる環境はすでにてきており、構造的に欠陥があるとかそのようなことがない限り、保有している投資家の多くは継続してい保有しているのではないかと思います。
もちろん私もですが。
【進む円安】
円安について気になる情報があったので、ここで貼り付けておきます。
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誰が一番円を売っているかと言えば、それは日本企業であり日本人投資家です。
3兆ドルを超える海外資産を持ち、運用をする上でポートフォリオに組み込まざるをえないアメリカを中心とする外国債、外国株、外国不動産などに対する投資/投機行動によって実質的な円ショートが積み上げられていきます。1/
ビジネス/投資の基本やは
「安い金利で資金を調達して高い金利で運用をすること」
金利を低く抑え込めば高い利回りを求めて海外での運用が検討されるのは当然のことです。
そういう日本人の自らの利益の為の行動や、それらを理解する人たちによる資産防衛のためのヘッジで実質的に円が売られていく。2/
金利を強引に抑え込む以上は基本的には円安のバイアスはかかります。
円高に振れるのは海外資産の暴落などでリスクが高まり、日本に資金を戻す流れができた時。
日本人の海外投資で円が売られ、その利確や損切で円転されるタイミングで円が買い戻される。
3/
円相場を作っているのは日本企業や日本人自身です。
GPIFや生保、損保、企業、個人投資家の総意によって円ショートが行われているだけであることは理解しておくことだと思いますし、その流れになることは金利を抑え込んでいる日銀も、それを許容している政府も分かってやっていることだです。
4/4
https://twitter.com/7shou7kin/status/1534068727624323072
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ようするに金利を米国のように用意に上げることができない。
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1. 金利があがると住宅ローンや企業の利払いがヤバいところに、金利があがってきた.
2. 日銀が金利を低く抑える対策を発表. ただし日本円の価値が下がる副作用がある.
3. 発表を受けて日本円の価値が急落.
4. 日本円の価値が下がると値上げラッシュ加速.
円下落を止める方法は金利上昇を容認する必要があるんだけど、金利を上げると「ローン破綻·企業倒産→金融危機→日本円の信用失墜」で結局は円安になる世界線に収束する可能性ある。
たぶん黒田総裁はもう何回かタイムリープして他のルートは試したはずなので、今回の選択を祈るしかない。
https://twitter.com/cryptocoinchef/status/1508348761793130501
よろしいですか?