スイス中銀の予想外の利上げ
経済情報
スイス中銀は6月16日、予想外の利上げを行った。
政策金利を0.5％上げｰ0.25％とした。インフレが抑制不能になることを懸念し、2007年9月以来15年ぶりに利上げに踏み切った。
さらに、「近い将来に政策金利のさらなる引き上げが必要になる可能性がある」と述べた。
決定を受けてスイスフランは急伸した。
明日あす(17日)に日銀決定会合の結果発表を控え、円も円売りポジションの巻き戻しが起きた。
また、スイス中銀が予想外の利上げに踏み切ったことで、何が起きるかわからないと、世界的にリスクオフ（ポジションをとらない。ポジションの中立化。）が起きた。
コア(生鮮食品とエネルギーを除く)物価指数前年同期月比上昇率は5月で1.7％。
もうちょっと様子を見れないこともない状態。
対ユーロでは為替は堅調。通貨安を懸念する必要もない。どころか、堅調気味だ。
通貨防衛のための利上げではない。
それでも利上げした。
日銀はどうするか。利上げに追い込まれると思う。
円安対策ということではなく、需要抑制の為でもなく（本来は、需要喚起したいところ）、とにかく、インフレに対応しているというジェスチュアの為である。
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もうちょっと様子を見れないこともない状態。
対ユーロでは為替は堅調。通貨安を懸念する必要もない。どころか、堅調気味だ。
通貨防衛のための利上げではない。
それでも利上げした。
日銀はどうするか。利上げに追い込まれると思う。
円安対策ということではなく、需要抑制の為でもなく（本来は、需要喚起したいところ）、とにかく、インフレに対応しているというジェスチュアの為である。
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