「見える化インジケータ」の活用(その48)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。上半分の青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
月曜日の閾値越えでCADJPYを買い、火曜日(サーバー時刻24:00)に決済すれば約190PIPSの利益が得られました。
閾値越えのポイントよりやや遅くなりますが、グラフ群から上に抜け出たポイントでエントリーしても良かったです。この場合の利益は、約180PIPSになります。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は2022年6月21日20:46に画面コピーしたものです。
Total数値で降順に並べ替えしています。
一番上の行にあるEURJPYが、[M5]、[M15]、[M30]、[H1]、[H4]、[Total]が全て水色表示になっています。強い上昇トレンドにあることを示しています。
では、EURJPYのチャートを見てみましょう。
赤矢印が画面コピーしたポイントです。ここからでも約50PIPS程度の利益を得ることができますが、残念ながら大きな上昇の後半でやっとアラートが出現した状態です。
チャートを見ていて、直近高値越えから買いエントリ―したとすれば、約150PIPS以上の利益になった場面です。
「28CP Best Select インジケータ」は、28通貨ペアの中で、最も勢いの強い通貨ペアを知らせてくれますが、その状態が今後も継続する事を保証している訳ではありません。インジケータは、基本的に遅行指標でしかないので、インジケータに頼り切ったトレードは推奨しません。やはり、チャートを見て、総合的な判断が下されるべきなのです。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
大きなN字を描いています。今後の動向についてですが、今後も円安が継続しそうですので、円が安くなればさらに上に伸びて行くと思います。
大きなN字が完成しました。
今後の動向についてですが、やはり今後も円安が継続しそうですので、さらに上に伸びて行く可能性が高いと思います。
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