市場は景気後退ムード
経済情報
グローバル経済を反映する、工業金属(銅、亜鉛、錫など)指数は急低下している。
米国を中心とする世界的金融引き締め⇒米国など世界的景気後退懸念 からだ。
6月22日あたりから、特に景気後退懸念が高まった。債券利回りも低下している。
背景は、FRBなどが折に触れて、インフレ抑制の為なら景気後退もいとわず、徹底的に対応することを明らかにしていることだ。
米国株の下落は、金融引き締め⇒PERの低下からだが、金融引き締めは景気減速ももたらす。
①米国ほど米国ほどPERが押し上げられていなかったこと、②日銀が金融緩和を続けていることから、米国ほど急激な下げになっていなかった日本株も、(日本株はグローバル景気に敏感なので)これ以上世界的景気減速が激しくなると、株価の下落は加速する可能性がある。
×
よろしいですか?