「見える化インジケータ」の活用(その51)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。上半分の青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
USDJPYは、円安傾向が続いているので、ジワジワと右肩上がりの上昇トレンドが継続しています。月曜日に買いポジションを建てていれば、週末までの保有で約300PIPSの利益が得られました。
今後も引き続き円安傾向が継続することが見込まれます。JPY絡みの通貨ペアをモニターしていて、押し目が来たら買いという単純な戦略だけでも十分勝てそうです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は2022年7月14日17:33に画面コピーしたものです。
Total数値で降順に並べ替えしています。
一番上の行のUSDJPYは、[M5]、[M15]、[M30]、[H1]、[H4]、[D1]、[Total]の全てが水色表示になっています。Total数値も4438.52もあり、とても強い上昇トレンドがUSDJPYに発生していることを示しています。
一番下の行のNZDUSDは、反対に[M5]から[H4]が全て赤色表示になっています。NZDUSDに下降トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
上の図は、ZNDUSDの15分足チャートです。
赤色矢印が画面コピーを取った位置です。ここで売りポジションを建てれば、約30PIPSの利益を取ることができました。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
下に大きく下げてきました。
日足の通貨強弱の流れから見れば、EURJPYが下落方向にあると言えます。
逆三尊のチャートパターンを作ってから上に上げてきました。
今後の円安傾向を考えると、下値は重いでしょう。
通貨強弱についてもチェックしてみます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」の日足チャートです。
相変わらず、USDが最も強い通貨で、JPYが最も弱い通貨になっています。方向性としては、EUR、GBP、JPYが下げ方向、それ以外は上げ方向です。USDに続いてCADとCHFが強い通貨に位置しています。6月16日のSNB(スイス国立銀行)による政策金利の利上げ、7月13日のカナダ銀行(中央銀行)の利上げが影響しているのではないかと思われます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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