「見える化インジケータ」の活用(その53)
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「見える化インジケータ」の活用(その53)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURCHFを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、EURCHFの15分足チャートです。上半分の赤色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。赤色太線のグラフがEURCHFに相当します。
7月26日(火)欧州市場でグラフが一斉に下げ方向を向いてきました。特にEUR系の通貨ペアの動きが顕著だったようです。特段の指標発表等が無かったので、理由は不明です。チャート的に下げているので、そのまま下げを取りに行けば、約50PIPSの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は2022年7月28日03:54に画面コピー(自動スクリーンショット撮影)したものです。
Total数値で降順に並べ替えしています。
一番上の行のGBPUSDに上昇トレンドが、一番下のUSDJPYに下降トレンドが発生しています。では、GBPUSDのチャートを見てみましょう。下の図は、GBPUSDの15分足チャートです。
28日3:00に急騰しているのは、FOMCによる影響によるものでした。もともとGBPUSDは、大きな波として反転上昇のステージに入っているので、買いポジションを保有していれば約120PIPSの利益が得られました。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURとJPYを比べた場合に、EURの下げが強いので、通貨強弱的には、EURJPYは下落方向に進むと見ることができます。以上から、EURJPYはやや下落に向かうのではないかと考えられます。
やはり、下がってきました。
通貨強弱についてもチェックしてみます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」の日足チャートです。
相変わらず、USDが最も強い通貨で、JPYが最も弱い通貨になっています。方向性としては、EURが下げ方向、JPYは上げ方向です。結果として通貨強弱的には、EURJPYは下落方向に進むと見ることができます。
以上から、EURJPYはさらに下落に向かうのではないかと考えられます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
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