「見える化インジケータ」の活用(その55)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、NZDUSDの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがNZDUSDに相当します。
水曜日に「8CP見える化インジケータ」の閾値越えまたはグラフが最上位になったポイントで買いポジションを建てれば、週末決済で約130PIPS~145PIPSの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は2022年8月11日15:59に画面コピー(自動スクリーンショット撮影)したものです。
Total数値で降順に並べ替えしています。
一番上の行のNZDUSDは、全数字が青色表示に、一番下の行のUSDJPYは、全数字が赤色表示になっています。しかもTotal数値もそれぞれ+4515.40と-3816.74になっており、NZDUSDに上昇トレンド、USDJPYに下降トレンドが発生していることを示しています。では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。下の図は、NZDUSDの15分足チャートです。
赤矢印でスクリーンショットを自動撮影しました。紫色の上昇トレンドラインは、日足に引いたラインです。上昇トレンドの途中なので、買いポジションを建てれば自ずと利益が得られるわけです。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
8月2日からJPYが下落し、EURは上昇しています。結果としてEURJPYは上げということになるわけです。4時間足通貨強弱チャートで見る限り、最も強い通貨がJPYで最も弱い通貨がEURです。両者は拡散から収束に向かっているので、EURJPYを買えば良いという結論になるわけです。
月曜日から水曜日の前半まで、上げ方向に推移しました。水曜日に一旦下げて、現在は揉み合い状態のようです。チャート的にはやや弱含みでしょう。
次に4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
通貨強弱で言えば、JPYがEURよりも上にあるのでJPY>EURです。グラフの傾きや方向性を見ると、JPYもEURもどちらもやや下向きです。EURとJPYの傾きを比べてみると、EURの方がやや傾きが強いようです。結果として、EURJPYはやや下向きに推移するであろうと予想されます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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