「見える化インジケータ」の活用(その57)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、EURAUDの15分足チャートです。上半分の赤色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。赤色のグラフがEURAUDに相当します。
木曜日に「8CP見える化インジケータ」のEURAUDグラフが、他のグラフ群を下に抜けてきました。ここで売りポジションを建てれば、約110PIPSの利益が得られました。月曜日の「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置から売っていれば、もっと利益が増えていました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年8月23日23:51のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるAUDUSDが、[M5]、[M15]、[M30]、[H1]、[Total]で水色になっています。[H4]、[[D1]も青系の表示色になっているので、AUDUSDに上昇トレンドが発生していることが示唆されます。
では、AUDUSDのチャートを見てみましょう。
下向きの赤矢印がスクリーンショットを撮影した位置です。赤矢印の位置ですと、急騰した後半からなので、殆ど利益にはなりませんでした。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
通貨強弱的には、JPYがEURよりも上にあるのでJPY>EURです。グラフの傾きや方向性を見ると、JPYが下向きに、EURはやや上向きになっています。結果としてEURJPYの通貨ペアは上昇することになります。
週の前半は下げ、週の後半は上げましたが、一週間の結果としては、やや下げた状態になりました。
次に4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
通貨強弱のグラフを見ると、この間の動きが一目瞭然です。先週末の方向と、今週前半の方向を、やや小さい矢印で表示しました。週の前半で、JPYは水平に、EURは下降した結果、EURJPYのレートが下がってきたのです。
通貨強弱グラフの方向が、今後もその通りに継続するという保証はないのですが、方向性としては、JPYが水平、EURが上昇なので、EURJPYは上げるということになります。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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