「見える化インジケータ」の活用(その59)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。上半分の青色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
月曜日に「8CP見える化インジケータ」のCADJPYグラフが、他のグラフ群に対して上に抜けてきました。ここで買いポジションを建てて、水曜日に決済したとすれば、約320PIPSの利益が得られました。「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置からの買いでも、十分利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年9月6日21:58のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるUSDJPYが、[M5]、
[M15]、[M30]、[H1]、[D1]、[Total]で水色になっています。[H4]も青系の表示色になっており、Totalの数値も4748.56となっているので、USDJPYに強い上昇トレンドが発生していることが読み取れます。
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
上向きの赤矢印がスクリーンショットを撮影した位置です。赤矢印の位置は、強い上昇トレンドの途中です。今は、強いUSDと弱いJPYによる結果、円安が止まりません。ここから翌日まで買いポジションを持つだけで、約270PIPSの利益が得られました。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
直近安値から既に500PIPS以上も上昇してきたので、やや上値が重くなっているようです。上昇余地はまだありますが、今後のシナリオとしては、上昇を試みるものの、伸び悩みといったところでしょうか。
さらに一段と上げてきました。JPYが弱いからEURJPYが上がるのでしょう。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。最も弱いJPYだったのですが、ほんの少し下向きですが、ほぼ水平方向に向かっています。一方EURは、JPYより上に位置していますが、下向きの角度がJPYよりも急になっています。今後の動向としては、EURJPYはやや下げ方向に向かうものと考えられます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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