仮想通貨相場分析【9月27日】
仮想通貨実践投資記事 9月27日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 272万円(-%)
イーサリアム 186000円(-2%)
バイナンスコイン 39000円(-%)
リップル62円(9%)
ソラナ 4700円(-4%)
カルダノ 64円(-%)
ポルカドット 911円(+1%)
Avalanche 2400円(-20%)
ユニスワップ891円(17%)
ICP 861円(-%)
ビットコインは先週270万円から一時的に上がりましたが、その後同じ水準まで下落をしています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
日足チャートでは6月から短期で安値を小刻みに切り上げ徐々に価格上昇をしていましたが、8月19日から20日にかけて大きな下落調整があり、現在の価格となっています。
チャートの赤の水平線で囲まれたレンジ内で価格が動いていますが、最近の価格は下段の水平線に近づいている傾向にあると言えます。
米国の利上げ継続の影響もあり、来年の景気停滞、利上げ継続など先行きからこのような価格に反映されているところがあると感じています。
週足チャートについては引き続き以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格からは反発し、短期で右肩上がりで上昇してきているが、6月の安値水準まで下落
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回る
という状況となっています。
状況的には先週と変わらない状況です。
昨年の高値からの赤線と水平の赤線で囲まれたところに価格が収束している状況と言えます。
ソニー生命が不正利用されたビットコインで50億円の利益。
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ソニー生命保険の海外子会社から約168億円相当の資金が不正に送金され、暗号資産「ビットコイン」に交換された事件で、事実上、被害額を50億円余り上回る約221億円がソニー生命側に返還されたことがわかった。事件後に押収されたビットコインの値上がりや為替相場の変動によるものだが、被害額を大幅に上回る金額が戻るのは異例。ソニー生命は犯罪防止などのための寄付を検討するとしている。https://www.yomiuri.co.jp/national/20220926-OYT1T50317/
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不正利用されたビットコインが値上がりし、円安のヨウンもあって、ソニー生命が50億円を超える利益を出したというニュース。
仮想通貨投資を国内だけでなく海外でも行っている人は、仮想通貨の利益をそのままドルに連動した仮想通貨(USDCなどのステーブルコイン)で持っている人も多くいます。
利益から納税する場合に、その通貨を日本円に替えて、残りはドルや、ステーブルコインで持っているという感じです。
なので、このニュースのようにソニー生命が利益を出してという例は、仮想通貨投資を海外で行っている日本人投資家も同じように円安の影響でドルで利益が出ている人も多い印象を受けています。
※このようにドルから日本円に替えた場合の為替差益での利益も納税の対象となります。
国内発のプロジェクトAstar(アスター)ネットワークが日経に広告掲載。大手企業との提携。
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22年9月26日、Aster Networkの独自トークン「ASTR」を仮想通貨取引所bitbankが取り扱いを開始。国内初の上場を果たした。上場を記念した大々的なPRキャンペーンも展開され、日本経済新聞(22年9月26日朝刊)には、Web3関連企業329社が名を連ねた広告が掲載
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アスターは国内発と言われていますが、企業は国外で登記されています。しかしながら多くの日本人投資家が注目しているプロジェクトでもあります。
今回日本経済新聞にアスターが大体的な広告を掲載し、たくさんの関連企業が掲載されています。
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SMBC日興証券株式会社は27日、Astar/Shidenでサービス開発や事業を開発するプロジェクト向けの調査・研究・協力組織「Astar Japan Lab」に、加盟することを公表。
広告大手の博報堂は、Astar Network開発元Stake Technologiesと、ジョイントベンチャーを設立することを同日に公表している。新会社では、企業のWeb3参入と普及を目指すための取り組みが実施される予定だ
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このようにアスターは国内企業と提携を行っております。ブロックチェーンを使った技術についてアスターから企業に提供を行うということでしょう。
これまで日本にはここまでのインパクトを与えるプロジェクトがなかったため、このように注目を集めていると言えます。
2017年にコムサという大型仮想通貨プロジェクトが100億円もの資金調達を行いましたが、そのプロジェクトも現在頓挫している状況です。資金調達後の動きが芳しくありませんでした。このころから国内の仮想通貨プロジェクトに対して、国内投資家が少し懐疑的になっているのではないかと感じています。
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⽇本発のパブリックブロックチェーンAstar Network(ASTR)が、日本国内での展開を広げつつある。
Aster Networkは、「dApps(分散型アプリ)ハブ」を目指すポルカドット(DOT)のパラチェーンのひとつ
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アスターはポルカドットのブロックチェーンを採用していますが、ブロックチェーンは、他にもイーサリアムやポリゴン、アバランチなど複数あります。
ポルカドット自体は他のチェーンと比較してプロジェクトの進歩が遅く、最近下火傾向になっている印象です。アスターはこのような状況下で他のチェーンを見越した動き(別のチェーを採用)を展開するのか、そのままポルカドットのチェーンのまま動いていくのか個人的に気になっています。
あとはアスター自体が企業は海外の企業ですが、これまで仮想通貨のプロジェクトは税制の問題で、日本で活動をすると税金ばかり取られて運営が継続できないことから国外へ人材流出が続いていました。
アスターがこのような広告を大体的に行っているにも関わらず、アスター自体が国外に登記されてるのがなんとも残念なこととも言えます。
しかしながら今後もアスターの国内での動きは注目していきたいと考えています。
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