「見える化インジケータ」の活用(その62)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURGBPを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
前回「見える化インジケータ」の活用(その61)のチャート
今回のチャート
上半分は、EURGBPの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色のグラフがEURGBPに相当します。
前回建てた買いポジションを、週末決済しないで翌週に持ちこした場合、月曜日の決済で約450pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年9月27日01:07のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるUSDCADが、[M5]、
[M15]、[M30]、[H1]、[H4]、「D1」,[Total]の全てが水色になっています。Totalの数値が7786.66と大きい値になっています。USDCADに強い上昇トレンドが発生していることが読み取れます。
では、USDCADのチャートを見てみましょう。
上向きの赤矢印がスクリーンショットを撮影した位置です。赤矢印の位置は、右肩上がりの上昇トレンドの途中で、急騰部分を捉えています。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURJPYは、当面は下目線ですが、円安によっては、上方向に転じることになるでしょう。
日本の為替介入で一時的に下げましたが、円安に戻った分だけEURJPYは上げてきました。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。為替介入により、JPYが一旦は強い通貨に向かったのですが、円安の流れには逆らえなかったようです。今のところやや上を向いていますが、方向としてはほぼ横向きです。一方EURは、上に向かっています。この結果、EURJPYは上昇に向かうものと想定されます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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