「見える化インジケータ」の活用(その63)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、GBPAUDの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。橙色のグラフがGBPAUDに相当します。
火曜日に買いポジションを建て、当日決済で約300pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
今週は、アラートが発生しませんでした。下の図は、週末時点のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしていますが、どの通貨ペアもアラート発生条件に達していません。傾向としては、EURNZDが全体的に上昇、NZDUSDが下降しています。通貨強弱的にNZDが弱くなっているようです。
では、通貨強弱のグラフを見てみましょう。
やはり、NZDが最も弱く、しかも下向きに推移しています。USDが最も強く、上向きになっていますので、NZDUSDが下落するのは当然の結果と言えます。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
一方EURは、上に向かっています。この結果、EURJPYは上昇に向かうものと想定されます。
週の前半は、予想通り上昇しました。その後は下降し、週明けと同じレベルに戻ってきました。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。週の後半からEURは下向き、JPYは上向きに変わってきました。この傾向が続くのであれば、EURJPYは下降に向かうと想定されます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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