「見える化インジケータ」の活用(その64)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、GBPAUDの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。橙色のグラフがGBPAUDに相当します。
水曜日に買いポジション建て、木曜日決済で約400pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年10月11日12:39 (JST) のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるGBPAUDが、[M5]、
[M15]、[M30]、[H1]、[H4]、「D1」,[Total]の全てが水色になっています。Totalの数値が4024.61と大きい値になっています。GBPAUDに強い上昇トレンドが発生していることが読み取れます。
一方、最下行のAUDUSDは、赤系の色になっています。AUDUSDは、逆に下降トレンドが発生している状態にあることが読み取れます。通貨としてのAUDが弱くなっているようです。
では、通貨強弱のグラフを見てみましょう。
上の図は、4時間足の通貨強弱グラフです。赤色の縦線がスクリーンショットを撮影した位置です。やはり、AUDが弱く下向きに推移しています。USDが最も強く上向き、GBPも全体的に上を向います。GBPAUDが上昇、AUDUSDが下落するのは、通貨強弱の力の差がそのまま反映していると言えるでしょう。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
週の後半からEURは下向き、JPYは上向きに変わってきました。この傾向が続くのであれば、EURJPYは下降に向かうと想定されます。
週の前半は、予想通り下降しました。その後は再び上昇に転じました。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは水平からやや上向き、JPYは下向きで下落中です。(円安の勢いが止まりません。)この結果、EURJPYは上昇に向かうと想定されます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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