「見える化インジケータ」の活用(その65)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、NZDJPYの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。ピンク色のグラフがNZDJPYに相当します。
月曜日に買いポジション建て、火曜日決済で約140pipsの利益に、木曜日決済なら、約210pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年10月17日14:30 (JST) のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるGBPJPYが、[M5]、
[M15]、[M30]、[H1]、[H4]、[Total]が水色に、[D1]も青色表示になっています。Totalの数値が4447.96と大きい値になっています。GBPJPYに強い上昇トレンドが発生していることが読み取れます。
一方、最下行のEURGBPは、赤系の色になっています。EURGBPは、逆に下降トレンドが発生している状態にあることが読み取れます。
では、GBPJPYのグラフを見てみましょう。
上の図は、GBPJPYの15分足チャートです。赤色の縦線がスクリーンショットを撮影した位置です。ここから買えば、約270pipsの利益が得られました。
次は、EURGBPの15分足チャートです。
約70pipsの利益が得られました。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは水平からやや上向き、JPYは下向きで下落中です。(円安の勢いが止まりません。)この結果、EURJPYは上昇に向かうと想定されます。
前回の予想通りに上に伸びました。綺麗なN字パターンを描いています。
週末の為替介入の影響で急落しています。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは水平からやや下向き、JPYは下向きに下落していたのですが、為替介入で上向きました。為替介入の影響がどこまで有効に働くのか不明なので、方向感が読めません。ただし、基本円安の傾向は為替の単独介入だけで変わるはずもなく、しばらくしたら元に戻るのが自然の動きだと思います。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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