「見える化インジケータ」の活用(その66)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPUSDの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。黄色太線のグラフがGBPUSDに相当します。
火曜日に買いポジションを建て、木曜日に決済すれば、約260pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年10月28日20:13 (JST) のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。数値も大きくなく、カラー表示もバラバラなので、目立ったトレンドは発生していません。今週は、一度もアラートが鳴りませんでした。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは水平からやや下向き、JPYは下向きに下落していたのですが、為替介入で上向きました。為替介入の影響がどこまで有効に働くのか不明なので、方向感が読めません。
移動平均線(SMA200)は横這いになっています。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは水平から下向きに、JPYはやや下向きに推移しています。EURとJPYを比べると、EURの方が下向き傾向が強いです。この結果、EURJPYはやや下がるだろうと予測されるのですが、なにぶん為替介入等にも大きく影響されるので、何とも言えません。
4. 為替介入などによる大きな変動から「安全」に利益を得る
EURJPYの30分足チャートに、見える化インジケータ
AnyCP版(通貨ペア設定は、EURJPY,USDJPY,EURUSD)を導入してみました。
下半分の緑色のグラフがUSJPYです。これによれば、為替介入の影響は解消されて、ほぼ元の状態に戻ってきているようです。為替介入により「USDJPYが下落すると、EURUSDが逆に上昇している」など、様々な情報をこのチャートから読み取ることができます。
例えば、USDJPYとEURUSDが逆相関的に推移しているので、10月27日3:00から10月28日18:00の間に、USDJPYを買いで、EURUSDを売りでポジションを持ったらどうなったでしょう。
USDJPY EURUSD
10月27日 146.050 1.00774
10月28日 147.674 0.99328
pips差 +162.4 -144.6
合計で、307pipsの利益が得られたことになります。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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