「見える化インジケータ」の活用(その68)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがAUDUSDに相当します。
11月10日に買いポジションを建て、週末決済で、約140pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年11月10日22:39 (JST) のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるAUDUSDが、[M5][M15][M30][H1][H4][D1][Total]の全ての数字が水色系表示になっていて、Total数値も9306.57と著しく大きな数値になっています。AUDUSDに大きな上昇トレンドが発生していたことを示しています。また、最下行のUSDJPYは、[M5][M15][M30][H1][H4][D1][Total]の全ての数字が赤色表示になっていて、Total数値も-8926.70と著しくマイナスに大きな数値になっています。USDJPYに大きな下降トレンドが発生していたことを示しています
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
日本時間で11月10日の22:30に米国消費者物価指数の発表があり、ドル円レートが急落しました。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは上向きに、JPYは下向きになっています。この結果、EURJPYは上昇すると予測されます。
月曜日は上げましたが、その後は伸び悩み、指標発表の影響で急落しました。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはほぼ水平に、JPYは大きく上向きになっています。この結果、EURJPYは下落すると考えられます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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