「見える化インジケータ」の活用(その69)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。上半分の水色矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」です。水色太線のグラフがAUDUSDに相当します。
11月10日の急な上昇で買いポジションを建て、11月16日決済で、200pips以上の利益になりました。見える化インジケータのAUDUSDグラフが閾値以下に下がってきたポイント、または上昇トレンドラインをレートが割ってきたポイントで決済します。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年11月15日22:40 (JST) のスクリーンショットです。
Total数値で降順に並べ替えしています。一番上の行にあるGBPUSDが、[D1]を除く、[M5][M15][M30][H1][H4][D1][Total]の数字が水色表示になっていて、Total数値も9581.57と著しく大きな数値になっています。GBPUSDに大きな上昇トレンドが発生していたことを示しています。また、最下行のUSDJPYは、[M5][M15][M30][H1][H4][D1][Total]の全ての数字が赤色表示になっていて、Total数値も-9940.78と著しくマイナスに大きな数値になっています。USDJPYに大きな下降トレンドが発生していたことを示しています
日本時間で11月15日の22:30に指標発表(米国生産者物価指数)があり、GBPUSDとUSDJPYのレートに影響を及ぼしたものと考えられます。
では、GBPUSDとUSDJPYのチャートを見てみましょう。
指標発表により、どちらも急変しましたが、直ぐに元に戻っています。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURはほぼ水平に、JPYは大きく上向きになっています。この結果、EURJPYは下落すると考えられます。
先々週の急落の部分を取り戻しに行くような動きでしたが、上値は重そうです。
4時間足の通貨強弱チャートを参照してみます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通過強弱的にはEURとJPYの強さはほぼ同じで、方向性としては、EURがやや下向きに、JPYも下向きですが、EURよりはやや下向き傾向が強いです。
EURJPYは、どちらかといえばやや上向き方向に推移すると考えられます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
よろしいですか?