仮想通貨相場分析【11月15日】
仮想通貨実践投資記事 11月15日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 234万円(-22%)
イーサリアム 175000円(-24%)
バイナンスコイン 39000円(-22%)
リップル53円(-22%)
ソラナ 4100円(-14%)
カルダノ 47円(-20%)
ポルカドット 825円(-21%)
Avalanche 1900円(-29%)
ユニスワップ850円(-17%)
ビットコインは先週290万円を下回りましたが、FTX破綻のニュースを受け更に下落し年内最安値を更新しました。
ビットコイン日足チャート(ドル)
6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で推移していたビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)の今年最安値の価格を下に割りました。
価格が赤の年内最安値のラインを下に抜けたものの、完全に抜けているわけではなく、少し反発してそのライン上で価格が推移をしています。
しかしながら、FTX破綻については関連企業の影響も危惧されていていることから、完全に価格は下目線といえます。
そして来年は景気後退に入る可能性あるため、価格も出来高が少なく価格変動が少ない相場になるかもしれません。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格を今年初めて下に割りました。
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回ったまま
という状況となっています。
これまで2017年末のバブルの最高価格はたびたび下落した価格の反発のゾーンとなっていましたが、FTXの影響で下に割り込んでいてる状況となっています。
世界最大級の取引所FTXが破綻
先週はバイナンスのCEOがFTXの仮想通貨FTTを大量に売ったことで業界に不安が走りましたが、状況が大きく代わり今度はバイナンスがFTXを買収する話しとなり、その後それが不可能ということになりました。
バイナンスが買収する話が急に持ち上がった理由としては、FTXの破綻が濃厚となったため、それを助けるためです。ですが、FTXの破綻の損害額は1兆円を軽く超えており、それをバイナンスがカバーできないと判断したため買収を断念しました。
そしてその影響で仮想通貨相場が大きく暴落しています。
現状ではFTXの関連企業が今後どうなるのかといったところが注目されています。FTX自体は破産申請をし、今後再建に向けて動いていくところとなっています。
まさか世界で3番目に大きいFTXがこんなことになるとは誰が予想したでしょうか。。。
FTXは現在日本にもありますが、日本のFTXはユーザーの出金を再開している状況です。
参考記事
(国内のFTXJP)
https://www.coindeskjapan.com/165308/
(海外のFTX)
https://www.coindeskjapan.com/165428/
先週から1周間は、ほぼこのFTX関連のニュースばかりでした。
仮想通貨の資産を保管することについては、海外の取引所を使っている人は大きな資産をおかずに、個人用ウォレットで保管するのがいいのではないでしょうか。
もちろん個人用ウォレットについても、仮想通貨の復元パスワードをしっかりと保管することが求められますが、セキュリティの意識は常に持っておく必要があると言えます。
今回の事件をきっかけに更に仮想通貨に対する規制が進むことになると思いますが、短期では価格は上がる要素というのはあまりない印象です。
海外のFTXに資産を置いていた日本人ユーザーも中にはいたみたいで、この1週間毎日ニュースを不安そうにみていたのではないでしょうか。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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