仮想通貨相場分析【11月22日】
仮想通貨実践投資記事 11月22日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 226万円(-2%)
イーサリアム 160000円(-9%)
バイナンスコイン 37000円(-5%)
リップル53円(-%)
ソラナ 4100円(-14%)
カルダノ 43円(-5.5%)
ポルカドット 735円(-10%)
Avalanche 1700円(-8%)
ユニスワップ740円(-12%)
ビットコインは先週230万円からやや微減となっています。FTX破綻の影響はまだ続いており、関連企業の影響が今後さらに出てくるのではと見られています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で推移していたビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)の今年最安値の価格を下に割りました。
現在の価格も最安値付近の価格を推移しており、6月の安値価格から引いた線上で価格が小刻みに動いている状況ですが、かろうじてという感じがします。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
※省略
・2017年末バブルの最高価格を今年初めて下に割りました。
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回ったまま
という状況となっています。
週足チャートについてはから少し下落しているといった感じ大きな変動はありません。
イーサリアムチャートについて
イーサリアムについてはこれまでビットコインと比べてもさほど大きな下落はありませんでした。
しかしながらFTX破綻の際にFTXがハッキングされ、そのハッキングした通貨をETHに替えて売却しているため、その売り圧の影響で下がっているという情報が上がっています。
イーサリアムノ週足チャートを見てみるとたしかに、2週間前のFTX破綻のときから大きな下落が続いている状況です。
しかしながらビットコインのチャートと異なるところは、2022年6月の最安値をまだ割っていないということ。
イーサリアムの売り圧の影響については今後も目が話せない状況といえます。
また別の話しとして、イーサリアムは今年大型アップグレードを行い、POWからPOSへと仕様を変更。供給量も大きく制限しています。つまり将来的には価格が上がりやすい環境を整備していると言えます。
今回の下落がどこまで続くかわかりませんが、その後の反発はどのようなものか個人的に注目しています。
FTX破綻について、ビットフライヤー加納氏とひろゆき氏が対談。
AbemaTVで、FTX破綻についてビットフライヤー創業者の加納氏とひろゆき氏が対談しました。
前回ひろゆき氏はブロックチェーン企業の國光氏とAbemaTVでちょっとした口論のようになり、その後ひろゆき氏は投資家からひろゆきの仮想通貨に対する見解について指摘を色々と受けています。
(おそらくひろゆきはそこまで仮想通貨の知識はそこまで深くない)
そういうこともあり、今回加納氏との対談も同じ光景になるのではと、注目を集めていましたが、終始和やかな雰囲気で進んでいます。
加納氏は落ち着いた様子で淡々とひろゆき氏の質問に対して回答しています。
FTXのCEOsamが1兆円の資産を保有していたことに対して、ひろゆき氏は「ありえない、取引所を経営していても数千億円なども保有するって常識的に考えにくい。」と加納氏伝えましたが、多額のBTCを保有している加納氏はそれに否定も固定もせず微笑していました。
おそらく本人は近い金額をもっているのではないでしょうか。(周りもそう気づいたはず)
またひろゆきはFTXが顧客資産を流用し運用したことも含めて、「仮想通貨を保有している人は頭が悪い」といった発言をしています。
個人的にはあまりひろゆき氏の発言は別に気になりませんがw
→関連動画
個人用のハードウェアウォレットの売上が急増
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大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破綻により、自身で資産を保管する手段への需要が高まっているようだ。前週末にかけて、Ledger社やTrezor社が製造するハードウェアウォレットの週間売上高が大幅に急増したという
ハードウェアベースのウォレットは「コールドウォレット」と呼ばれ、仮想通貨の保存、送信、および受信に使用される。利便性に長けたホットウォレットとは異なり、ウォレットの「秘密鍵」をインターネットから隔離された状態で保管するため、ネットを介したハッキング攻撃被害を物理的に遮断できるメリットがある
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私も海外で取引する際には、元から大きな資金を仮想通貨取引所には預けずに、レジャーナノウォレットで保有しています。
今回まさかFTXがというのは本当にどの投資家も感じていたことでしょう。政府とも密接に繋がり、政治献金や規制関係も積極的に遵守しているようにみえていたからです。
そういったことも含めて、仮想通貨ウォレットに大半の資産を保管しておくという方向性になりつつあります。
個人用の仮想通貨ウォレットは、オフラインで保管できるのでセキュリティが高い反面、ウォレットを復元するフレーズを厳重に管理する必要があります。
もし家が火事になったり、ウォレット(USB)を盗まれた際にも復元できるようにフレーズ(秘密鍵)を厳重に保管する体制を持っておくことが非常です。
しかしながら自分で仮想通貨を保管するというのは、仮想通貨ならではで、その仕組を体感するという点で非常に良い経験ができるのではないかと思っています。
人間はなれていくと慢心になりがちなので、フレーズ(秘密鍵)をエバーノートなどのオンライ上に残したりと油断してしまうことも多いため、自分の資産をいかに守るかといった視点が重要になってくると考えています。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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