仮想通貨相場分析【12月6日】
仮想通貨実践投資記事 12月6日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 231万円(2.9%)
イーサリアム 171000円(6%)
バイナンスコイン 39000円(-3%)
リップル52円(-3%)
ソラナ 1900円(3%)
カルダノ 43円(-%)
ポルカドット 740円(4%)
Avalanche 1850円(7%)
ユニスワップ840円(13%)
ビットコインは先週からやや上昇しています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で推移していたビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)の今年最安値の価格をFTXの破綻ニュースを契機に下に割りました。
現在の価格は1段下のレンジ相場で推移をしているということです。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格を今年初めて下に割りました。
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回ったまま
という状況となっています。
週足チャートについては先週と変わりません。
今の価格を保っているのはチャートから見ると、2017年末のバブルの最高価格の山が一つのポイントとしてみられているということ。
直近でビットコイン、米国の利上げの憶測から株式市場と合わせてやや価格を落としている状況です。
そしてドル円は円高に傾き、これはこれまで上がりすぎたドルの利確なのか、ドルの価値の下落のサインなのか、利上げ継続というということでもちろんドル高に再度戻る可能性もないといえます。
ゴールドマンサックは今年前半に、秋くらいにドル高から円高に傾く可能性があると予想していましたが、それが今になって始まっている状況です。
そして来年の景気後退を見越して、仮想通貨企業は続々とレイオフ(解雇)を行い、経費を削減しそれに耐えようとしています。
中央銀行によるビットコイン保有について
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中央銀行のビットコイン保有というアイデアへの関心が高まっている。5月、金融包摂同盟(Alliance for Financial Inclusion)はエルサルバドルに44カ国の中央銀行関係者や金融規制当局を集め、中小企業への資金提供、金融包摂、そしてビットコインについて話し合った。
各国の中央銀行は、準備資産の構成を再検討しているようだ。ワールド・ゴールド・カウンシル(World Gold Council)が発表したレポートによると、第3四半期のゴールドの購入量は前年比18%増加。中央銀行による購入量は、四半期記録となる400トンを記録した(それまでの記録は、2018年第3四半期の241トン)。
しかし今では、規制当局にそのアイデアを受け入れてもらうには、特にFTX破綻の本当の姿がきわめて誤解されていることを見ると、ある程度時間がかかると認識している(FTX破綻は、暗号資産が原因ではなく詐欺)。
https://www.coindeskjapan.com/166668/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
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中央銀行のビットコイン保有についての見解が記事になっています。
現在中央銀行はデジタルの法定通貨としてCBDCについて視野に入れているのはたしかです。
インフレの抑制と通貨の流れを監視する、つまり国民の資産の監視しやすくするためでもあります。
このデジタル化の流れは、仮想通貨を取引をより容易にする可能性があり、監視が強まるデジタルの法定通貨に比べて、検閲耐性を持つと言われるビットコインやその他の仮想通貨の価値の上昇の要因にならないとも言えません。
現在物価が通貨に比べて上昇していますが、仮想通貨が資産としてその影響力を見せるのは、皮肉にもドルや円などの法定通貨が暴落し、物価が上昇したときなのかもしれまません。
本来ビットコインなどの仮想通貨は政府に管理されないもの、発行枚数を制限しインフレ耐性がある通貨として存在しています。 なので法定通貨の信用が下がるということはそれは仮想通貨の価値の上昇となるのではないかと感じています。
すでにエルサルバドルはビットコインを法定通貨として、保有国としても知られています。(法定通貨はドルとビットコイン)
またゴールドに比べて、デジタル・ゴールドと言われるビットコインは、デジタルのためアクセスしやすく、そして管理されないものとして、今のミレニアム世代に非常に受け入れられやすいものと言えます。
その辺も含めて、国家や銀行がビットコインを資産として保有していく日はそんなに遠くないのかもしれません。
FTXショックで更に値下がりした仮想通貨市場。
私はそれでもチャンスを伺っています。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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