「見える化インジケータ」の活用(その72)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPAUD描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
2022年12月8日のデイトレードです。上半分は、GBPAUDの5分足チャートで、下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。オレンジ色太線のグラフがGBPAUDに相当します。
GBPAUDのグラフが、他のグラフ群を下抜けしたところで売り、GBPAUDのグラフの下降が止まったら決済します。76pipsの利益になりました。デイトレードで76pipsの利益ですから、十分でしょう。下降トレンドの最も美味しいところを獲ることができました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2022年12月9日10:14(JST) のスクリーンショットです。
上の行にあるNZDUSDは、青色系の表示色になっていて、Total数値が3641.86となっています。NZDUSDに上昇トレンドが発生していることが読み取れます。
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色矢印でスクリーンショットを撮影しました。
次にNZDUSDのチャートを見てみましょう。
USDJPYは下降トレンド中の急落を、NZDUSDは、上昇トレンド中の急騰を捉えています。
3. 昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
暫くは円安傾向が続きそうですので、EURJPYは、下落が継続すると考えられます。
予想に反して上がってきました。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。先々週末の時点では、JPYが上に、EURがやや下に向いていたので、EURJPYは下降気味になるだろうと予想したのですが、JYPが下に向いてきました。その結果、EURJPYが上昇したのです。
さて、今後のEURJPYの方向は如何に? 通貨強弱グラフを見ると、JPYもEURも、やや下向きになっています。強いて言えば、JPYの方が下向き傾向が強いので、EURJPYはやや上向きになるのではないかと考えます。
4. 「究極の逆相関インジケータ」がリリースされました
前回、「日足天底 根こそぎ インジケータ」をご紹介しましたが、日足天底根こそぎインジケータの根幹となる「逆相関」を、全28通貨ペアで数値として表示するタイプのインジケータです。
通貨強弱の相関係数を数値として比較したい・・・という開発者の思いを形にしたものです。「相関係数」、「ボラティリティ」、「変化率」という3大要素を、数値として比較できます。もちろん、ソート機能がありますので、最も逆相関係数の大きい通貨ペア、最もボラティリティの大きい通貨ペア、最も変化率が大きい通貨ペアを容易に探し出すことができます。
時間足を変えると、当然ながら、これらの数値も変化します。日足などの長期足で使うのが基本ですが、短期足でも使えそうな威力を秘めています。
上の図は、日足に導入した時の画面コピーです。NZDUSDが逆相関になっていて、相関係数が-0.95、ボラティリティも28通貨ペアの中で最大、変化率も28通貨ペアの中で2番目に大きいという情報が読み取れます。
「日足でトレードするなら、NZDUSDを買いだ!」という根拠のある選択が、誰でもできるようになれるインジケータなのです。「日足天底根こそぎインジケータ」との併用でトレード百人力です。
特に、今のところNZDUSDが絶好調で、まだまだ上に伸びて行きそうです。
ご興味のある方は、次のリンクをご参照下さい。
究極の逆相関インジケータ
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/41656
日足天底根こそぎインジケータ
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/41351
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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