「見える化インジケータ」の活用(その81)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、NZDJPYの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。ピンク色太線のグラフがNZDJPYに相当します。
月曜日に買いエントリーし、見える化インジケータのグラフが水平になってきたので決済しました。当日決済で約120pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年2月17日11:04(JST)
のスクリーンショットです。
通貨ペアの名前昇順に並んでいます。下から3番目の行にあるNZDUSDは、全数字が赤色表示になっていて、しかもTotalの数値も-3686.52と大きな負の値になっています。NADUSDに下降トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
下降トレンドの只中にいます。急角度でほぼ一直線に下落している途中なので、全時間足で赤色表示になるのも頷けるというものです。このような勢いのあるトレンドであれば、安心して売っていくことができるです。
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYは水平、EURは下向きになっています。EURJPYは下降することになります。
予想に反して上昇しました。この理由は、JPYの通貨強度が低下したことによるものです。通貨強弱を見ると、EURはやや下降から持ち直し、JPYは、週明けからひたすら下降に向かいました。4時間足の通貨強弱グラフをみるとこのことがよくわかります。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。前回、週末の時点では、JPYは水平、EURは下向きになっていました(点線矢印)。月曜日からJPYは急下降、EURはやや下げたもののその後上昇しました。その結果、EURJPYが大きく上昇することになったのです。
今後の動向ですが、JPYは弱含み、EURはやや上向きですから、EURJPYはやや上向きになると推定されます。ただチャート的には、かなり上昇してきているので、このままさらに上昇を続けるとは思えません。
4. いま流行りのChatGPTを使ってみた
OpenAI(https://openai.com/)のChatGPTを試してみました。
質問
「来週のEURJPYの為替はどうなりますか?」
AIの回答
「私は人工知能のモデルであり、将来の為替レートを正確に予測することはできません。為替相場は多数の要因によって影響を受けます(例えば、経済指標、政治情勢、国際情勢など)。これらの要因は予想外の変化を起こすことがありますので、為替相場の予測にはリスクが伴います。投資や為替取引を検討される場合は、より専門的な情報源や投資アドバイザーに相談することをお勧めします。」
やはりAIでも将来の予測は難しいようです。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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