「見える化インジケータ」の活用(その83)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPJPYの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。橙色太線のグラフがGBPJPYに相当します。
月曜日に買いエントリーし、見える化インジケータのグラフがピークになった火曜日に決済しました。約230pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年2月28日18:05(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値で降順に並び替えています。一番上の行にあるGBPJPYは、全数字が青色系表示になっていて、しかもTotalの数値が4451.18と大きな値になっています。GBPJPYに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、GBPJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドが継続中であり、さらに急角度に上昇していくポイントを上手く捉えています。ここで買えば、しっかりと利益になるのも頷けます。
トレードの本質は、こういった「利益になるポイントだけを狙ってトレードをする」ことにあり、「それ以外の時間帯はトレードしない」ことを徹底することが重要なのです。
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
今後の動向ですが、JPYは弱含み、EURはやや上向きですから、EURJPYはやや上向きになると推定されます。
上昇してきましたね。チャート的には、ダブルトップを形成しているように見えます。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは下向きに、JPYは大きく上向きになっています。この結果、EURJPYは、下げに向かうと予測されます。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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