「見える化インジケータ」の活用(その88)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。下半分に、「8CP見える化インジケータ」を表示しました。水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
月曜日に買いエントリーし、当日決済、火曜日に2回目の買いエントリーして水曜日に決済すれば、合計で約260pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年3月31日09:05(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値で降順に並び替えています。一番上の行にあるNZDJPYは、[D1]を除き全数字が水色表示になっています。Totalの数値が4450.90と大きなプラスの数値になっています。NZDJPYに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの途中で急角度で上昇する部分を捉えています。ここで買いポジションを建てれば、しっかり利益にすることができます。
トレードは、「利益になるポイントだけを狙い、欲張らずに確実に利確する」ことの積み重ねです。「それ以外の時間帯はトレードしない」ことを徹底することも大切です。
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは下向きに、JPY上向きになっています。今後この傾向が続くのであれば、EURJPYは下げに向かうと予測されます。
先週末の予測に反して上げました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURも下向きに、JPYも下向きになっています。角度としては、EURの方がやや急角度になっているようです。今後この傾向が続くのであれば、EURJPYは弱い下げに向かうと予測されます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(前回の続き)
前回は、「見える化インジケータ」シリーズの「天底Searchインジケータ」を使って、28通貨ペアの中で、AUDJPYがほぼ大底の位置にあることを見つけました。
前回の記述
AUDJPYは大底に位置しますが、まだまだ下降トレンドの途中のようです。キリ番の85.000付近が抵抗帯となりそうですが、これを下抜ければさらに下降するでしょうし、逆にここから反発して上昇するかもしれません。以上、2つのシナリオが考えられます。
AUDJPY1時間足です。
チャネルラインを上抜けしてきました。前回売りで仕掛けた方は、損切りになりましたが、損切幅は数十pipsで収まっています。下降トレンドが終了したので、今後は上目線で追っていくことになります。狙い目は、あくまでも『反転転上昇からの買いにより、大きなpips数を「根こそぎ獲るトレード」』なので、押し目で買いポジションを建てます。
「Trend Line EX」をお持ちの方であれば、次のようなトレードができます。
買いを仕掛けて、後は放置しておくだけで、自動でエントリーされます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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