「見える化インジケータ」の活用(その89)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
一週間で2度美味しいトレードになりました。月曜日に買いエントリーして、当日決済で約80pipsの利益。火曜日に売りでエントリーして、水曜日決済で、約105pips、合計で約185pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年4月7日00:10(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値で降順に並び替えています。一番下の行にあるNZDCHFは、[D1]を除き全数字が赤色系表示になっています。Totalの数値が-3280.40と大きなマイナスの数値になっています。NZDCHFに下降トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDCHFのチャートを見てみましょう。
長期時間足で、全体の動きを見ることにより、上記の問題は、ある程度解消されます。
次はNZDCHFの4時間足のチャートです、
直近安値に水平線を引いてみました。やはり、この相場環境では、赤矢印の位置からさらに大幅に下げるとは思えないですね。
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURも下向きに、JPYも下向きになっています。角度としては、EURの方がやや急角度になっているようです。今後この傾向が続くのであれば、EURJPYは弱い下げに向かうと予測されます。
やはり下げてきました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは下向きに、JPY上向きになっています。今後この傾向が続くのであれば、EURJPYは下げに向かうと予測されます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(前々回からの続き)
前々回は、「見える化インジケータ」シリーズの「天底Searchインジケータ」を使って、28通貨ペアの中で、AUDJPYがほぼ大底の位置にあることを見つけました。
前回は、「Trend Line EX」を使って、斜めのトレンドラインを上抜けしたら、自動で買いエントリーするように設定して放置しておきました。さて、どうなったでしょうか。
①のトレンドラインを上抜けで買い、②のトレンドラインを下抜けで決済しました。約
その後、レートは少し下げてから、レンジ状態になっています。次に上に抜けて来るのを待ってから(トレードは待つのが大事)、買いでトレードしていくつもりです。
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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