実需に着目した長期安定EA『BBTSM_GBPUSD』
【BBTSM_GBPUSD 概要】
通貨ペア:[GBP/USD]
取引スタイル:[スキャルピング][デイトレード]
最大ポジション数:1
使用時間足:M5
最大ストップロス:100 その他:需要増減の短期波の概念を用いたストップが設定されています。
テイクプロフィット:100 その他:需要増減の短期波の概念を用いたリミットが設定されています。
フォワード1ヶ月では獲得pipsは+41pips
となっています。
ポンドドルの実需に基づいたトレードなので、取引時間が決まったシンプルなトレードです。
ドル円の仲値トレードのようなロジックですね。
フォワードは100万円あたり0.3ロットから始まる複利運用となっています。
【バックテスト分析】
公式バックテストは1999~2018年の18年ものバックテストデータがあります
1999.01.01-2018.03.30
0.1ロット固定
純益 +2,762,087円
総取引数 6570(年間平均 359回)
最大ドローダウン 63,080円
平均利益額 1,799円
平均損失額 -2,025円
勝率 64%
となっています。リスクリワードレシオが0.88なので、勝率は56%以上あれば大丈夫です。
勝率は64%なので利益が残っていくことがわかります。
また、1回あたりの最大損失は-10762円、
最大利益は+30085円となっています。
【年別利益額】
(単位:万円)
2008年が最も利益額が大きく、0.1ロットあたり42万円獲得しています。
2008年以降は若干年利が少なくなっています。
利益を平均すると過去18年では0.1ロットあたり年間15万円の利益見込み、
過去10年では年間13.3万円の平均利益見込みとなります。
過去5年間では年間7.8万円の平均利益見込みです。
0.1ロットに必要なGBPUSDの証拠金は7.5万円です。
1ポジEAなので、最大ドローダウン50%での推奨証拠金は
7.5+(6.3*2)=20.1万円
おおよそ20万円あたり0.1ロットで運用可能です。
その場合の年利は過去5年では平均年利見込み+36.9%
過去10年では+66%の平均年利見込みになります。
ロットを調整すればかなりの年利が見込めそうです。
デフォルトでは100万円あたり0.3ロット推奨になっており、最大ドローダウンが20%に収まる設計になっていますので、
年利18~33%が安全運用での見込みになるでしょう。
2008年以降バックテストの結果が軟調なのが気になりますが、半年後、1年後のフォワード結果でその真価が問われるでしょう!
【ドル円の実需EA『ABTSM_USDJPY』もあり!】
ドル円版のほうが人気が高いですが、取引回数や最大ドローダウンからするとGBPUSD版のほうがおすすめかな~と思います。
ドル円版は取引回数が少ない代わりに(年間150回ベース)、勝率は80%以上になっていますので、
複利運用ならドル円のほうが早く増える可能性があります。
もちろんポートフォリオ運用しても良いですね!
ポートフォリオになりうるかどうかはまた次の機会に検証したいと思います。
ドル円版はこちら!
よろしいですか?