仮想通貨相場分析【4月11日】
仮想通貨実践投資記事 4月11日
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Q&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。(仮想通貨は海外からの情報が多いためドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=134円
ビットコイン 30000ドル(8%)
イーサリアム 1921ドル(6%)
バイナンスコイン 331ドル(7%)
リップル 0.52ドル(5%)
ソラナ 23ドル(13%)
カルダノ 0.4ドル(5%)
ポルカドット 6.4ドル(0.6%)
Avalanche 18.5ドル(8%)
ユニスワップ6ドル(1.8%)
ビットコイン日足チャート(ドル)
先週28000ドルを再び記録したビットコインでしたが、ついに節目価格となる30000ドルを突破しました。日本円では400万円を記録しています。
現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、上昇トレンドが継続しています。
そして年始からの値上がりは71%と他のゴールドやコモディティと比較してもダントツのパフォーマンスとなっています。
米国の通貨のインフレについての懸念などが材料ではないかと感じています。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイクし上昇中
週足を見るとここ3週間(3つのローソク足)はほとんどが同じ価格で収束していますが、現在のローソク足で大きく上昇し3万ドルに到達しています。
今の価格を週足チャートみると、2021年の5月に大きく下落した水準にあることがわかります。
キレイにラインが通っていますね。
2021年はそこから年末にかけて70000万ドルに到達すると誰が予想したでしょうか。現在は景気後退懸念もあり、2021年と状況は違いますが、仮想通貨市場に関しては徐々に安値を切り上げて上昇している様子です。
AI特化ブロックチェーンの資金調達
ゼロ知識証明(ZK)を使ったレイヤー2ブロックチェーンのCryptoGPTはAI(人工知能)への関心が高まるなか、シリーズAの資金調達ラウンドで1000万ドル(約13億4000万円、1ドル134円換算)を調達した
ラウンドはマーケットメーカーのDWF Labsが主導し、声明によるとCryptoGPTの評価額は2億5000万ドル(約335億円)にのぼったという
https://www.coindeskjapan.com/180561/
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ZKについてはイーサリアムのL2(レイヤ−2)の中でも特に注目されている技術の一つです。
今回のCryptoGPTはAIを提供し、様々なサービスを行いマネタイズする仕組みを取り入れることにしていますが、ここに来て資金調達で注目を集めました。
現在プロジェクトの仮想通貨であるGPTは今回のニュースで大きくは価格が反応しなかったようですが、より注目を集めたのはたしかでしょう。現在時価総額は771位。
自民党web3PT、仮想通貨取引の税制などに
自民党デジタル社会推進本部web3プロジェクトチーム(PT)は6日、とりまとめが完了した「web3ホワイトペーパー(案)」を公開した関する提言
今回の自民党の提言では平議員を中心として税制改正に注目が集まりました。
仮想通貨の税制は現状累進課税となっており、最大55%もの税金が適用され、損失の繰越ができない、仮想通貨同士の交換が課税対象となり損益計算が複雑。といった課題がありましたが、今回の提言ではこれらの改善に触れています。
以前はブロックチェーン協会などが政府に対して提言をしていたのですが、今回は自民党自らが行っているところが注目です。
他の海外では1年以上保有をして売却した場合の課税は一律20%など投資家保護を観点とした税制が多い中で日本だけずっと内容が変わらず進んでいない状況でした。
これらの提言で果たしてどれだけ具体的に動きだすのでしょうか。
ソラナ、データ保存の新技術「State Compression」を発表 NFT発行費用を最大24,000倍安価
暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のプロジェクトは6日、データ保存に使用する新たな技術「State Compression」を発表
ユースケースの1つとして紹介されているのが、NFTの大量発行。ソラナのブロックチェーン上で100万のNFTを通常通り発行すると、5日時点で約3,290万円(25万ドル)のコストがかかるが、State Compressionを利用すると約1万4,400円(110ドル)で済むという。
ソラナは、L1のブロックチェーン銘柄の一つで国内でも取り扱いがあります。
昨年のFTXの破綻から価格が大きく落ち込むこともありましたが、NFTに関しては取引が伸びてきているようです。
ビットコインのホワイトペーパーがMacの中に発見された。
暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)のホワイトペーパーが、2018年の米アップル社のmacOS「Mojave」以降の全てのバージョンに隠されている可能性が浮上
世界的に普及しているMACのPCにビットコインのホワイトペーパー(ビットコインについて書かれた仕様書)が見つかったというニュースです。
Appleからの公式のコメントなどありませんが、非常に不思議なニュースと言えます。
Reddit、ポリゴンでNFTアバター第3世代のコントラクトを実装
掲示板大手Redditは6日、ポリゴン(MATIC)ブロックチェーン上で「Reddit Collectible Avatars」と呼ばれるNFT(非代替性トークン)コレクションの第3世代(Gen3)のコントラクトを実装した
大手企業のNFTのチェーンとしてよく採用されているPolygonですが、ここでもニュースが上がっています。
Polygonのチェーンの信頼性としてはかなり評価がいいのではないでしょうか。
※Polygonの仮想通貨はmaticで国内取り扱い銘柄
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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