仮想通貨相場分析【4月19日】
仮想通貨実践投資記事 4月17日
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Q&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。(仮想通貨は海外からの情報が多いためドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=134円
ビットコイン 30000ドル(-%)
イーサリアム 2100ドル(10%)
バイナンスコイン 342ドル(7%)
リップル 0.52ドル(-%)
ソラナ 25ドル(19%)
カルダノ 0.44ドル(10%)
ポルカドット 7ドル(10%)
Avalanche 21ドル(17%)
ユニスワップ6.3ドル(5%)
ビットコイン日足チャート(ドル)
先週一時ビットコインは31000ドルを記録し、再度30000ドルの水準まで価格が落ちています。
しかしながら依然として今年の最高価格の高値圏は維持している状況です。
ビットコイン日足チャート
現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、上昇トレンドが継続しています。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイクし上昇中
今の価格を週足チャートみると、2021年の5月に大きく下落した水準、2022年の7月の下落前の価格にあることがわかります。
この辺の節目価格が意識された価格帯にビットコインが推移しています。
2019年のチャートから照らし合わせて、ここから6万ドルまで上昇し下落するという見方をしている記事もありました。(参考程度に)
その他の主要通貨ではイーサリアムを始めとして大きく上昇しています。
イーサリアムは先週シャンハイアップデートが無事に終了し、価格下落が懸念されていましたが、むしろ価格は上昇しています。
主要銀行のバランスシートが拡大に?
最近仮想通貨市場に資金流入が続き、時価総額ともに上昇してきています。
ビットコインと他のアセット(金など)を比較しても80%近いパフォーマンスを出すなどダントツのものとなっています。
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世界の主要中央銀行は、インフレ抑制のために2022年にスタートさせたバランスシートの縮小を停止したようだ。「市場にとって追い風となる可能性がある」とThe Market Earは4月13日のニュースレターに記した。中央銀行のバランスシートの拡大は、ビットコインなどのリスク資産にとって強気になると考えられている。
https://www.coindeskjapan.com/181123/
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バランスシートの縮小は金融の引き締めということになりますが、米国の銀行破綻の影響が大きかったのでしょうか、主要中央銀行はバランスシートの縮小を停止するというニュースです。この状態でドルなどを発行してもさらに価値は低下するという声もありますが、逆にビットコインにとって強気になるという見方が多いと感じています。
Shapella実装後のイーサリアムステーキング解除、総量100万ETHを超える
イーサリアム・ブロックチェーンが大型アップグレード「Shapella(上海+カペラ=シャペラ)」を実装して以降、ステーキングコントラクトから引き出された暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の総量が100万ETHを超えている。一時的に売却が懸念されたものの、イーサリアムの価格は過去1週間で9.1%上昇し、現在は約28万円(2083ドル)で取引されている
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イーサリアムのアップグレードが無事に完了し、ETHを自由に引き出せるようになりました。
記事内のイーサリアムの入出金のグラフを見るとたしかに15日に一気に引き出しとなっています。 ※ここでいう引き出しとはステーキングからの引き出し。ステーキングはETHを預けることで金利を受け取れること。
これまではイーサリアムを預けるのは32ETH単位、かつ引き出されるのはシャンハイアップデート以降となっていたため、価格が上がったときに利確できない、日本のように税制がまだ未熟なところは税金がより多くかかるなどの理由で預けていない人もいました。
しかしながらシャンハイアップデート後には、数量や時期などは制限が解除されたのでだれでも自由に運用できるようになっています。
そして入出金のグラフをみると16日の後半から一気入金が増えており、これまでの制限でステーキングをためらっていた人々が入金をしているのではないかと感じています。
そして通常はステーキング引き出し後は利益確定のため売却で価格が一時大きく下がると予想されていましたが、その影響はすくなく価格が大きく上がったのが今回の特徴です。
SUIがトークンセールを開始
Sui(Sui Network)の複数のトークンセール計画が14日前後に明らかになった。海外の3つの暗号資産(仮想通貨)取引所、Kucoin、Bybit、OKXで、それぞれIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)が実施
SUIは旧フェイスブックの仮想通貨プロジェクトを引き継いだもので、似たような銘柄にAPTOSがあります。APOTSはAPTOSのブロックチェーンを使ったユーザーに無料で仮想通貨を配布(エアドロップ)しましたが、SUIはそれとは違いセールで通貨を売り出すとのことです。
APTOSのエアドロップは私も受け取りましたが、当時の価格では17万円ほどでした。今はそれより価格がさらに上がっているとは思いますが、少し触っただけで17万円降ってくるのは運営の資金力を感じています。
フェイスブック関連銘柄、大型資金調達を行ったSUIとAPTOSについては、今後のプロジェクトの方向性は比較されることが多いと思いますが、個人的にも注目しています。
ナイキ、NFTコレクション「Our Force 1」をWeb3部門「.Swoosh」で発売
スポーツブランド大手のナイキは18日、Web3プラットフォーム「.Swoosh」にてデジタルスニーカーコレクション「Our Force 1」を発表した。このコレクションは、同社が象徴するバスケットシューズ「エアフォース1」をモチーフにした初のNFT(非代替性トークン)である
OF1はブロックチェーンプラットフォームとしてポリゴン(MATIC)を使用しているが、セールでは暗号資産(仮想通貨)による支払いは受け付けられていない
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大手企業のNFTプロジェクトのニュースが上がっています。
NFTはただの画像だけでなく、権利や証明としても使えるため今後普及していくのではないかと感じています。
最後の引用文章もこれまで記事を読んでいる方は何がいいたいかわかると思います。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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