「見える化インジケータ」の活用(その101)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、EURJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。ピンク色太線のグラフがEURJPYに相当します。
火曜日にEURJPYが他のグラフ群を上抜けしてきたので買いエントリーします。当日グラフが頂点に達したので、決済します。約130pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年6月27日18:40(JST)
のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。一番上の行のEURJPYは、全時間足で水色系表示色になっていて、Total数値が3102.98と大きな数字になっています。EURJPYに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド中の急上昇した部分を的確に捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYは下向き、EURも下向きになっています。まだJPYの下向き角度の方が、EURの下向き角度よりも大きくなっています。今後は、JPYが反転して上昇してくると考えられますので、EURJPYはやや上昇の局面から頭打ちになり、次に下降に向かうのではないかと推論しています。
やはり、頭打ちになっています。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYは上向き、EURは下向きになっているので、今後は、EURJPYは下降に向かうと考えられます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(終了)
「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略を立ててきました。
前回は、
前回の日足最高値、2022年9月13日98.512にそろそろ近づいてきたので、一連の「大底からの買い」トレードを終了することにします。
書きました。
確認のために、チャートを見てみます。
4時間足のチャートを示します。
やはり、もうこれ以上は上に伸びないようです。
半自動EAの「Trend Line EX」を使って、”斜め切り下げラインを、上抜けしたら買い”というシンプルなトレードを繰り返すだけで、総利益1590pipsが得られました。
以上で、「AUDJPY大底からの買い」トレード戦略を終了します。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
よろしいですか?