「見える化インジケータ」の活用(その102)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
金曜日にUSDJPYが他のグラフ群を下抜けしてきたので売りエントリーします。グラフが横這いになったので、決済します。約170pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年7月4日18:41(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。一番下の行のEURNZDは、全時間足で赤色系表示色になっていて、Total数値が-2244.98と大きなマイナスの数字になっています。EURNZDに下降トレンドが発生していることを示しています。
では、EURNZDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。下降トレンド中の下落が加速した部分を的確に捉えています。ここから売れば、約120pipsの利益が得られました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYは上向き、EURは下向きになっているので、今後は、EURJPYは下降に向かうと考えられます。
やはり、予想通り下降してます。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも上向きですが、JPYの上向き角度が急なので、今後EURJPYは下降に向かうと考えられます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(次のターゲットは?)
「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略は、大きな成果(総利益1590pips)をあげて前回で終了しました。では、次にターゲットとなる通貨ペアを探してみましょう。
使うインジケータは、もちろん42505「天底Searchインジケータ」です。
天井に近い位置にいるのが、GBPJPY、GBPUSDです。一方底に位置しているのは、USDCHF、EURGBPです。天井にいるGBPJPY、GBPUSDの矢印方向は↑になっています。底にいるUSDCHF、EURGBP の矢印方向は↓になっています。4通貨ペアをモニタリングしていて、これらの矢印が反転してきたら、次のトレード対象として検討することにします。
大底からの反転を狙うのであれば、やはりターゲットはUSDCHFです。USDCHFの週足チャートを見てみましょう。
週足で見て、ほぼ大底に位置していることが分かります。うまく反転を捉えれば、1,000pips以上の利益を皮算用することができます。(笑)
それまでじっくり待ちましょう。待つことがFXの真髄なのですから
「Trend Line EX」を持って入れば、待つことも自動化できます。
①または②のラインを引いておき、これを上抜けたら買いでエントリーします。これを自動で行ってくれるのが、半自動EAの「Trend Line EX」です。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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