「見える化インジケータ」の活用(その103)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDCADを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、AUDCADの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。赤紫色太線のグラフがAUDCADに相当します。
水曜日にAUDCADが他のグラフ群を上抜けしてきたので買いエントリーします。グラフがピークに達したので、決済します。約180pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年7月12日12:07(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。一番下の行のUSDJPYは、全時間足で赤色表示色になっていて、Total数値が-3913.63と大きなマイナスの数字になっています。USDJPYに大きな下降トレンドが発生していることを示しています。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。長い下降トレンドの途中で急落した部分を捉えています。ここから売っても、約350pipsの利益が得られました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
やはり、週の前半はしっかり下降しました。その後は、上昇に転じてます。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはJPYよりも上に位置していて、一旦収束してきた2つのグラフ間隔が広がってきています。EURは上向き、JPYは下向きなので、今後EURJPYは上昇するでしょう。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
前回は、42505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFの1時間足チャートで見ると、底で反転してきているように見えます。赤色の水平線は、週足終値の直近安値位置なので、ほぼ底に達していることが分かります。週足での大底は、もう一本下に位置するので、まだまだ下がる可能性もあります。
「Trend Line EX」を持っている方は、斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買いエントリーすることができます。もうしばらく様子見で良いでしょう。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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