「見える化インジケータ」の活用(その104)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、GBPAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。オレンジ色太線のグラフがGBPAUDに相当します。
木曜日にGBPAUDが他のグラフ群を下抜けしてきたので売りエントリーします。グラフが底に達したので、決済します。約120pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年7月18日22:08(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。一番下の行のNZDCHFは、[D1]を除く全時間足で赤系の表示色になっていて、Total数値が-4215.68と大きなマイナスの数字になっています。NZDCHFに大きな下降トレンドが発生していることを示しています。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩下がりの下降トレンドの途中です。全体的な方向としては下降方向なので、戻り売りに徹すれば、利益になります。直近高値に損切を入れておき、週末までホールドでも良いですね。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURはJPYよりも上に位置していて、一旦収束してきた2つのグラフ間隔が広がってきています。EURは上向き、JPYは下向きなので、今後EURJPYは上昇するでしょう。
予想通り、大きく上昇しています。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはJPYよりも上に位置していて、上方向、JPYは、下方向なので、今後EURJPYは上昇することになりますが、直近高値付近に到達しているので、伸び悩むかもしれません。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
前々回は、42505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFは、「大底から反転」のフェーズに入ってきているので、①~③のように、切り下げラインを引いておき、これを上抜けて来たら買いでエントリーするだけです。トレードがとてもシンプルなので、色々と悩まなくて良くなります。
②から③の上げ幅は、約80pipsなので、もし1ロットでトレードした場合は、1CHF=\163のレートで計算して、利益額は\130,400になります。
「Trend Line EX」が、いよいよ活躍する機会がやってきました。「Trend Line EX」で斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買いエントリーできます。まだ「Trend Line EX」を持っていない方は、ぜひ、購入をご検討ください。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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