「見える化インジケータ」の活用(その105)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
木曜日にAUDJPYが急下落してきたので売りエントリーします。グラフが底に達して反転したので、決済します。約250pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年7月27日11:09(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。一番下の行のUSDJPYは、全時間足で赤系の表示色になっていて、Total数値が-3488.26と大きなマイナスの数字になっています。USDJPYに大きな下降トレンドが発生していることを示しています。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩下がりの下降トレンドの途中です。その後レートは上に戻しましたが、翌日はさらに下降しました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURはJPYよりも上に位置していて、上方向、JPYは、下方向なので、今後EURJPYは上昇することになりますが、直近高値付近に到達しているので、伸び悩むかもしれません。
頭が抑えられて、以後、急落しました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはJPYよりも上に位置していて、上方向、JPYは、下方向なので、今後EURJPYは上昇することになります。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFは、「大底から反転」のフェーズなので、①~③のように、切り下げラインを引いておき、これを上抜けて来たら買いでエントリーします。トレードがとてもシンプルになります。今は、③の切り下げラインを上抜けした所で、買いポジションを建てて、④の切り上げラインを割り込んで来るまで待っている状態です。含み益が85pipsあります。
「Trend Line EX」が、いよいよ活躍する機会がやってきました。「Trend Line EX」で斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動で決済という放置型のトレードができます。まだ「Trend Line EX」を持っていない方は、ぜひ、購入をご検討ください。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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