仮想通貨相場分析【8月1日】
仮想通貨実践投資記事 8月1日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=139円
ビットコイン 28900ドル(-1%)
イーサリアム 1833ドル(-%)
バイナンスコイン 245ドル(3%)
リップル 0.69ドル(-7%)
ソラナ 23ドル(-%)
カルダノ 0.3ドル(-%)
ポルカドット 5ドル(-%)
MATIC 0.7 ドル(-4%)
Avalanche 13ドル(-%)
ユニスワップ6.4ドル(10%)
ビットコイン現在レンジ相場の下限(30000ドル弱)で推移をしている状況です。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、上昇トレンド継続中です。
先週からあまり動きが無いですね。価格が少しづつ下がってきて、現在の水準で推移をしているといった感じです。
チャート上に記載したトレンドライン(斜め線)にもう少し価格が下がると当たると思いますが、それが意識して反発するのか注目しています。
直近で大きなニュースで、CRVファイナンスというDeFi(分散型取引所)で資金がハッキングされるというニュースがあっていますが、特に価格には大きな影響はないようです。
CRVファイナンスは以前からある実績のあるDeFiなので、ニュース的には衝撃的といえます。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイクし上昇中
現在の価格は200日移動平均線をしっかりと抜き、同じ水準で推移をしている状況です。
週足も先週と比べて特に特に変化が無いと言えます。
価格自体はこのような状況ですが、イーサリアムのL2(レイヤ)では様々なプロジェクトがでてきており、そこでは活発に取り引きがされています。
L2はイーサリアムの手数料と取り引き処理を改善したもので、今後さらに注目を集めていくと言われています。
Binanceがついに日本での営業を開始
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の日本法人バイナンスジャパンは8月1日、国内居住者向け専用の新しい取引プラットフォームを開設、申し込み受付を開始したと発表した。各メディアによると、国内最多規模となる34の暗号資産を取り扱い、以前はバイナンスコインと呼ばれていたBNB(Build and Build)については、国内初の取り扱いとなるという
エコシステム全般で捉えた場合、日本市場には非常に追い風が吹いている。見方次第では暗号資産の交換市場は冬かもしれないが、今の日本は、政府や規制当局も含めて、Web3やブロックチェーンの経済圏を1つの柱としていく流れが生まれている」
「特に日本で期待しているものはステーブルコイン」とし、「ステーブルコインは、リアルエコノミーとブロックチェーンエコノミー、バイナンスエコシステムの接着剤のような役割を果たすと考えている。ステーブルコインが存在するのと、しないのとでは、未来の姿がまったく違ってくる」
https://www.coindeskjapan.com/196112/
Binanceがついに日本での営業を開始しました。
BNBは国内では初の通貨となっています。
BNBは時価総額でもトップテンに入る仮想通貨で、国内出始めての上場といっても本当に利益を上げるという視点ではかなり遅い上場といえます。
また日本に追い風が吹いているということですが、いったいどこに??
税制の改善もまだ、企業の仮想通貨税制をやっと改善したばかり、取り扱い仮想通貨も一昔前のものばかり。。。
むしろ追い風が吹いているのは香港ではないでしょうか。
ステーブルコインについては、基本的にドルに連動した仮想通貨であるDAI,USDT,USDCなどがあります。
仮想通貨投資家は利益をステーブルコインで保有している場合も多く、ドルで保有することにより円安での利益を得ている状況です。(円安になってステーブルコイン(ドル)を売って円に替えることで利益がでる)
仮想通貨決済、運用といった点ではステーブルコインは優れていると思います。
ただそれも導入が遅いかと感じています。
Binanceは海外が主流ですが、今回の日本進出により、日本在住者は海外のバイナンスが使えなくなり、メリットが無くなってしまいました。
私もですが、特に日本でBinanceを使わなくても。。。といった感じではあります。
日本政府は以前からBinanceに対して無登録の海外業者ということで警告を出していますが、遅れに遅れている日本のweb3の現状から今回の日本進出については政府からの後押しもあったのかもしれません。
これから仮想通貨取引所の口座開設を考えている人はBinanceでの口座開設はありかと思います。
共和党大統領候補デサンティス氏、「ビットコイン戦争」でバイデン大統領を非難
共和党の大統領候補でフロリダ州知事のロン・デサンティス氏は7月31日、ニューハンプシャー州での選挙イベント中に、バイデン政権のビットコイン(BTC)と暗号資産(仮想通貨)に対する「戦争」を非難し、自身が大統領になったら戦争を終わらせると表明。「アメリカ人がビットコインや暗号資産といったものに投資することを認めるつもりだ。誰も強制しないし、やりたい人はできるということだ」と述べた。
https://www.coindeskjapan.com/196079/
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仮想通貨の発言が目立ってきている時期米大統領選挙。
現在のバイデン政権の仮想通貨に対する引き締めは業界を含めて不信感が増えているきている印象です。
特に次の大統領候補者のロバート・ケネディJr氏は全面的にビットコインを支持し。低下しているドルの地位をビットコインを使って支えていくのでしょうか。
一昔まえまでには仮想通貨など眼中になかった米国政府ですが、その影響力はもはや無視できなくなっていると感じています。
多くの途上国が自身で資産を運用すべくビットコインの購入を行なっています。
対外債務に頼っている経済的に弱い国もビットコインが将来的に資産価値が大きく上がったときにどのような変貌を遂げるのか個人的に気になっています。
ツイッターがXへ
米X(元Twitter)社のイーロン・マスク氏は7月24日、Twitterの名称を「X」に変更し、アイコンも青い鳥から黒いXマークに変更しました。現時点では名称やロゴの変更にとどまるものの、29日にはiPhone版アプリもアップデートされ、突然の変更に戸惑ったユーザーも多かったのではないでしょうか
リンダ・ヤッカリーノCEOは、Twitterの機能刷新について「Xはオーディオ、ビデオ、メッセージ、決済/銀行業務を中心とし、人工知能(AI)を搭載したものになる」と述べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67d3b4dffa461b51fb984aa06bb8ffb84c2aad74
相変わらずスケールが違います。
一部の人はツイッターがなくなことについて残念に思っているのかもしれませんが私はとても楽しみにしています。
Xで印象が特に強いのが金融的な面。おそらく決済などでは仮想通貨を導入すると言われています。
Xと仮想通貨は親和性が高いといえます。
また人工知能を搭載とありますが、これについてもどのような役割を担うのか気になるところではあります。
こういったのが時代の流れを転換点と言えるのではないでしょうか。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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