仮想通貨相場分析【11月28日】
仮想通貨実践投資記事 11月28日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
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入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=149円
ビットコイン 38200ドル(-%)
イーサリアム 2000ドル(-%)
バイナンスコイン 230ドル(-%)
リップル 0.60ドル(-1%)
ソラナ 56ドル(-%)
カルダノ0.37ドル(-%)
MATIC 0.74ドル(-7%)
Avalanche 20ドル(-6%)
ユニスワップ6.2ドル(21%)
ビットコインは先週と同水準の価格を保っています。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は40000ドル(600万円)
○200日移動平均線を上にブレイク
ビットコインはボラティリティ(値幅)自体は大きい傾向にありますが、価格の上下を繰り返し同水準を保っている状況です。
先週バイナンスとバイナンスCEOに対して米国から罰金のニュースがでていましたが、その際にビットコインは大きく下落し、その後価格をもとに戻しています。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイク
週足でみると直近では赤のローソク足(1週間比でマイナス)ですが、それまでは上昇を続けているのがわかります。
ここまで上昇が続くとその反動で下落がすぐに起きやすいものですが、それを耐えている状況です。
また先程の話に戻ると世界最大手の仮想通貨取引所であるバイナンスについては、犯罪資金についてのマネーロンダリングについて適切な対応をしたなかったというのがその内容ですが、これは確かに盗まれた仮想通貨がバイナンスに送られてそこから送金履歴が負えなくなるということがよくあっていました。
取引所のアドレス(通貨による)に送金すると、そのアドレスには取引所の他のユーザーの資金も入っていて、その後の履歴がわからなくなるのです。もちろん盗まれた人は警察を経由してその資金をバイナンスに照会していくということになるとは思いますが、そのような事態についても早急な措置を行っていなかったのはやはりそうではないかと思います。
しかしながらバイナンスは世界最大の取引所であり、これまでユーザーの資金が流出しても適切に補填する。大きく有望な仮想通貨を早期に取り扱うなどユーザーの信頼に答えてきた面もあるのは事実です。
欧州中銀ラガルド総裁、息子の仮想通貨投資損失を認める
欧州中央銀行のクリスティーヌ・ラガルド総裁は24日、息子が暗号資産(仮想通貨)への投資で損をしていたことを認めた。ロイター通信が報じた
ラガルド氏は仮想通貨について息子に警告していたが「彼は私を堂々と無視した。それが彼の特権だ」と語っている。また、息子は「大した額ではなかったものの、投資額の約60%を失った」とも続けた ラガルド氏が最後に言わんとしたことは不明であるが、マネロンや詐欺などに関連する取引に言及した可能性
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認めるという表現に笑ってしまいました。
なんか投資で損するのは普通ですが、それを認めるってなんか悪いことしたみたいな。。。
彼女の警告で息子が損したということですが、彼女の警告をしたが、もし息子さんが儲かっていたら、仮想通貨を称賛するのでしょうか?
そして時期的なことが明示されていませんが、おそらく彼女の息子さんということで直近ではないかもしれません。しかしながらずっと仮想通貨を以前から持っておくだけの場合、利益が出ている、もしくはそんなに損失はないのではないでしょうか?(ビットコインに投資をしたとして)
損をするのはなんでも同じです。法定通貨(日本円だって)そして記事の最後にマネロンや詐欺に関連する取引について言及したのではとあります。
息子さんが損をしたということより、そこを具体的に話をしたほうがいいとは思いますが。。 息子さんが損するのは別に何もおかしいことではないので。いちいち強調する必要もないかと。
ビットコイン供給量83.6%が含み益に
lassnodeの最近データによると、足元の相場上昇を受け、市場に流通するビットコイン(BTC)総供給量の内、83.6%の1636万BTC以上が含み益となっている
同水準に達するのは、米国初となるビットコイン先物ETF(上場投資信託)承認を受け、過去最高値の1BTC=69,000ドルを記録した21年11月以来だ。過去の平均値(74%)を大きく上回っており、歴史的には強気相場の初期段階と一致する
ビットコイン供給量の8割以上が利益になっているというニュースですが、ビットコインを保有している人の数として利益が出ている人はもっと少ないと思います。
供給量8割の人達は大口が大半を占めると予想されるからです。
ビットコインの今の550万円という価格も歴史的にみても決して安い価格ではありません。ビットコインは約750万円の最高価格を2021年に記録しましたが、そんなに価格が離れていないからです。
前項でラガルド総裁の息子さんが損をしたという話ですが、仮に今のビットコイン価格より高い価格で買ったとしても、1年前のビットコイン価格は今の半分の価格だったんです。そのときに再投資すれば利益は出ているはずです。
投資するタイミングが悪かったとしてもそれで終わりではありません。つぎどのような行動を取っていくべきか各人でしっかりと考えていくことだと感じています。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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