仮想通貨相場分析【12月5日】
仮想通貨実践投資記事 12月5日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=149円
ビットコイン 42700ドル(14%)
イーサリアム 2200ドル(10%)
バイナンスコイン 230ドル(-%)
リップル 0.60ドル(-1%)
ソラナ 60ドル(8.6%)
カルダノ0.4ドル(6.7%)
MATIC 0.79ドル(7%)
Avalanche 22ドル(10%)
ユニスワップ6.2ドル(-%)
ビットコインは先週から大きな高騰をみせています。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は40000ドル(600万円)
○200日移動平均線を上にブレイク
目標価格の4万ドルを直近と突破しました。
日本円では直近で628万円となっています。
ドル価格ではまだそうではありませんが、円安の影響でビットコインの円価格は前回のバブル水準(最高価格は750万円くらい)に達しようとしています。
なのでビットコインの円価格ではかなり高い水準まで上昇していると感じています。
そして現状ではまだ各国の金融引き締めは継続されている状況です。
これが利下げになったら。。。。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイク
週足チャートでは1本のローソク足が1週間の値動きですが、7週連続で陽線となっています。
また私が赤丸で囲った重要な価格ラインについてもビットコインは上を抜いてきています。
この大きな高騰はビットコインETFの期待ともいわれていますが、果たしてどうなるのか。
金融大手のブラックロックがビットコインETFを申請していますが、これまでのブラックロックのETF申請は100%近い承認の結果となっており、そのへんの影響力も強そうです。
ブラックロックほどの金融大手となれば、国家的な影響力があるため、米国もビットコインについて資産価値としてシェアを取りに来ているのではという声も一方ではでています。
ビットコイン1450万円の予想
スタンダードチャータード銀行は28日、事態は予想通りに進んでいるとし、ビットコイン(BTC)が2024年末までに10万ドル(約1450万円、1ドル145円換算)に達するとした4月の予測を維持した。
同銀行のジェフ・ケンドリック(Geoff Kendrick)氏とそのチームは、次の材料はアメリカでのビットコイン現物ETFの承認であり、「予想よりも早くなる可能性が高い」と予想しているとした。
チームは、「2024年第1四半期にはビットコインとイーサリアム(ETH)の両方で多くの現物ETFが承認され、機関投資への道が開かれると考えている」と述べた。
チームはまた、ビットコインの次の半減期が価格上昇のもう一つの要因になることに言及した。
https://www.coindeskjapan.com/210195/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
英国大手のスタンダード・チャータードはビットコインの価格予想について、ビットコインETFと半減期に着目して予想を立てています。
現在ビットコインETFについては、申請している金融機関とSECが何度か話し合いを持っているようです。
ビットコインETFを米国が承認しないのは政治的な要素が大きく関わっているのではないかと私は観ていますが、いったいどうなるのか。次の承認期限を考えても承認の可能性は1月10日くらいと言われています。
「暗号資産投資と確定申告」に関する調査、2023年の取引では約7割の投資家が利益
2023年に仮想通貨取引を行った投資家は、現物取引とPoS銘柄のステーキングを主に利用していることが判明。投資額は「50万円未満」が31%、「501万円以上」が27%で、二極化の傾向が明らかになった。回答者の約7割は2023年内に利益を得ており、確定申告の必要性が高まっている
調査結果によると、回答者の約80%が2023年に暗号資産の取引を行ったと回答している。このうち、取引の主流は「現物取引」で、92%の回答者が実施している。また、「ステーキング取引」も52%の回答者に利用されており、これが次いで多い取引形態となった
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この記事を書いているアリエルパートナーは税理士事務所で、彼らは仮想通貨の損益計算システムを提供しています。(私は別のところ使っていますが。)
現時点で利益がでているというのは、おそらく2020年頃前までに投資をした人が多いような印象を受けます。
それかビットコインが3日時点年内最高価格の4万ドルを記録しましたが、年内の上昇率は166%。
冬相場のときに仕込んだ人も含まれると思いますが、それができる人はおそらく2020年前に投資をしている人が多いのかもしれません。(人は相場が下がっているときには心理的に買い控えるため)
私の感覚ではビットコインとイーサリアムは中長期の視点では大きく利が乗っているため、どのタイミングでも利確がしやすいのではなでしょうか。(部分利確のこと)
2019年などはイーサリアム5000円の時がありましたし、イーサリアム最高価格の50万円でも現時点の32万円での一部利確なら大きな影響はなさそうです。
なので、そういった意味でもビットコインとイーサリアムに主を置いて投資をしている人は一部利確している人もいるかと思います。
また記事内にあるステーキング取引については、仮想通貨を預けることで金利報酬が受け取れる通貨があります。
それを積極的に利用しているということでしょう。
この状況下で仮想通貨についてどう考えているのかを色々と聞いたところ、損失がまだでている、購入を考えているという回答がありました。
損失が出ている人は2022年の高値で手を出した人なのかもしれません。参入タイミングが悪かったですが、その価格が戻るまで待っているのは果たして最善と言えるのでしょうか?投資で収益をえるためにどのような行動していく必要があるのか考えてみるといいと思います。
またこれから購入を考えている人。タイミングやどのくらいの投資金額か迷いますよね。
私から一つ言えることは1回の購入で全額の資金を入れないほうがいい。 購入するタイミングがベストかわからないのであれば、様子見で購入し、その後値動きを観て(更に下がるようであれば、価格が落ち着いたところを再度狙う、積立方式を採用するなど)戦略を考えていくといったことも検討してもいいのではないでしょうか。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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