AUDNZDの特性を活かした複数ポジションEA『Prospect_FX_AUDNZD』
珍しいAUDNZDのEA!
ボックス相場を想定した逆張り複数ポジションEA
『Prospect_FX_AUDNZD』
通貨ペア:[AUD/NZD]
取引スタイル:[デイトレード][スイングトレード]
最大ポジション数:10
運用タイプ1枚運用
使用時間足:M15
最大ストップロス:80その他:Buy/Sellで異なる。
テイクプロフィット:37その他:トレーリングストップ。Buy/Sellで異なる。
10ポジションで分割エントリーするので、
取れたときの利益額が大きいのが魅力!
直近フォワードでも2週間で+1000pips以上獲得しています。
気になる最大ドローダウンや運用上の注意などを見ていきたいと思います
■バックテスト分析
公式バックテストは2015年~のものしかなかったので、長期バックテストを
行ってみました
2008.01.01-2018.06.31
スプレッド2.0
0.1ロット固定(最大10ポジション)
純益+187万円
最大ドローダウン -33万円
勝率77%
総取引数 8428回
平均獲得金額 1812円
平均損失金額 -5253円
となりました。
最大ドローダウンから割り出した推奨証拠金は、
レバ25倍で
(3.2×10)+(33×2)=98
約100万円で0.1ロットが望ましいでしょう。
考え方としては1.0でエントリーするところを、利益を最適化するために
10個に分割しているといった感じでしょうか。
【エントリー例】
ボックス相場では上限で逆張りをしている感じですね
トレンド相場では逆張りを何回かにわけて仕掛けています
複数ポジションで最大SL(買い-60、売り-80)に引っかかると結構ダメージが大きいです。
取れるときも大きくとれますが、損失もある程度は予測してないとメンタル的につらいかもしれません。
【バックテスト詳細分析】
年別、月別などより詳しくバックテスト結果を見ていきましょう
年別損益を見ると、2015年以降の成績がよいですね
月別で見ると、結構赤が目立ちます。
8月、9月は損失のほうが多くなっているので、ロットを下げるなど工夫したほうがよいかもしれません。
年間単位で見ると直近の成績がよいのは、じつはAUDNZDは数年単位で
ボックス相場を繰り返している通貨だからなんですね
なのでこの2014,2015年あたりから始まったボックス相場の値幅にあっているEAだと言えます。
極端なトレンドや、逆にボラティリティの極端な低下がなければ安定して利益をとっていける
EAでしょう。
どんな相場でも勝てるというようなロジックではありませんが、
通貨ペアの特性に目をつけた戦略的なEAだと思います。
年利でいうと直近3年では25~48%といったところでしょうか!
ポジション数が多いので、推奨証拠金に気をつけて運用していきたいですね。
よろしいですか?