「見える化インジケータ」の活用(その137)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、水色太線のグラフがAUDUSD に相当します。
水曜日に、AUDUSD が他のグラフを上抜けて乖離してきたので、買いエントリーします。金曜日決済で、約120pipsの利益が得られました。
「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
いつもなら、「下の図は、2024年3月dd日hh:mm(JST) のスクリーンショットです・・・」となるところですが、今週は、自宅サーバーのPCが停止していました。画面上には数値表示がされていたので、てっきり動作しているものだと思い込んでいました。
1時間毎に自動撮影するという仕組みは働いていたのですが、後でデータを見ると、全く同じ画面が保存されているだけでした。
そのため、今週のこのコーナーはお休みとさせていただきます。
一応、保存されていた画面コピーデータは、上の図です。
この状態では、トレードしない方が良いですね。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYもEURもほぼ水平方向になっています。方向感の無いチャートなので、方向性が掴めません。
方向性が掴めないチャートでしたが、通貨JPYが通貨EURよりもやや強くなった結果、EURJPYは下落しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYはEURよりも上にあり、JPYがEURよりも強い通貨になってきています。従って、EURJPYは下落します。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはNZDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使い、大底に位置する通貨ペアとしてNZDCHFを選択しました。大底からの上昇を狙っています。
⑧の切り下げラインを上抜けしたので、買いポジションを建てました。次にトレンドラインを割り込んでくるまでポジションを保有します。
「Trend Line EX」を使って、上昇トレンドラインを割ってくるまで保有すれば、良いでのす。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
赤紫色がCHF、橙色がNZDです。NZDは上向き、CHFは下向きです。NZDCHFは、乖離方向に広がっています。これからNZDCHFが上昇していくことを示唆しています。買いポジションを保持していれば、含み益が増えていくという状態になっています。
通常のFXチャートと、通貨強弱チャートを同時に見比べることで、トレンドの方向性が、はっきり「見える化」されます。
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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