「見える化インジケータ」の活用(その139)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPY描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、緑色太線のグラフがAUDJPY に相当します。
火曜日に、AUDJPY が他のグラフを上抜けて乖離してきたので、買いエントリーします。木曜日の決済で、約190pipsの利益が得られました。
「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年3月21日10:37(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。上から1番目のAUDUSDは、[D1]を除く全ての時間足で青色系の表示色になっていて、Total数値が 3133.78と大きなプラスの数字になっています。AUDUSDに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、AUDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急角度で上昇している所を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYはEURよりも下にあります。方向性としてはJPYが上に、EURは下に向いていて、乖離から収束に向かっているようです。方向性から考えると、EURJPYはやや下落方向に向かうようです。
月曜日にやや下がりました。その後は上昇しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYはほぼ水平、EURは下落しているので、EURJPYは下落することになります。
4. 新しい2つのインジケータがリリースされました。
「とれとれインジケータ」と「とれとれ28CP_Selectインジケータ」です。
これらは、相場を波動とみなし、収束/拡散の繰り返しの中から、収束から拡散に向かう方向のみトレードをする(それ以外の時間はトレードをしない)という考えをもとに作成されたものです。
商品ページは、以下をご覧ください。
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「とれとれ28CP_Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50203
5.
お勧めのインジケータ
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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