3月米小売売上高予想上振れ、ドル円は154.44円と1990年6月以来高値更新。
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【4/15相場概況】
東京時間、ドル円は4/14のイラン報復攻撃による地政学リスクの高まりで152.96円まで下押し。その後は、時間外のNYダウ平均先物や日経平均の下げ幅縮小・時間外の米10年債利回り上昇を受け153.87円まで上昇。欧州時間、ドル円は153.96円まで上昇。神田財務官が為替について「主要国の財務官・中銀幹部と頻繁に連携を取る」と述べるがマーケットの反応は限定的。NY時間、3月米小売売上高が予想を上振れるとドル全面高となり、ドル円は154.44円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新。その後、中東情勢緊迫化への警戒感からNYダウ平均が急落すると、ドル円は153.85まで急落。しかし、下げは限定的で154円台を回復。
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