「見える化インジケータ」の活用(その147)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、緑色太線のグラフがUSDJPY に相当します。
水曜日に、他のグラフ群からUSDJPYが下抜けしてきたので、売りエントリーします。木曜日に底を打ったので、決済します。約220pipsの利益が得られました。
もし、「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
※お勧めのインジケータ
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年5月16日00:44(JST)
のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上の行にあるNZDUSDは、全ての時間足で青色になっています。しかもTotal数値が 4192.96と大きなプラスの数字になっています。NZDUSDに著しい上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。しっかりと急騰しています。翌日の午前中まで買いポジションを持てば、約70pipsの利益が得られました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
為替介入の影響で、JPYは一時的に最も強い通貨になりましたが、この状態がいつまでも続くはずもなく、下落して、元々の最も弱い通貨に戻っています。その後JPYは、やや上向きになり、EURはやや下向きになっているので、今後のEURJPYは、頭打ちとなり、少し下方向に向かうと考えられます。
予想した通り、頭打ちになり、少し下に向きました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYはEURよりも下に位置しているので、通貨としては弱いのですが、方向性としてはJPYがやや上、EURがやや下にむいているので、EURJPYは、やや下げ方向に向かうと考えられます。ただ、基本はEUR>JPYなので、その後、EURJPYは上昇することになるでしょう。
4. 新しい2つのインジケータがリリースされました。
「とれとれインジケータ」と「とれとれ28CP_Selectインジケータ」です。
これらは、相場を波動とみなし、収束/拡散の繰り返しの中から、収束から拡散に向かう方向のみトレードをする(それ以外の時間はトレードをしない)という考えをもとに作成されたものです。
AIで作成した紹介動画を「とれとれインジケータ」に追加したので、ご覧ください。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
商品ページは、以下をご覧ください。
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「とれとれ28CP_Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50203
5.
「とれとれインジケータ」を使用したトレード
下の図は、2024年5月13日13:00(JST)に撮影した、「とれとれ28CP_Selectインジケータ」のスクリーンショットです。
この中で、一番上の行にあるGBPCADが28通貨ペアの中で最も収束状態にあることと、一番下の行にあるNZDJPYが28通貨ペアの中で最も乖離状態にあることが把握できます。特にGBPCADは、Total数値が30.66で最も収束している上、M1、M5、M15が青色の表示色なので、方向性として上を向いていることが確認できます。
では、チャートを見てみましょう。
(1)GBPCAD
赤色下向き矢印がスクリーンショットを撮影した所です。
「とれとれインジケータ」で、収束するのを待つだけで、とても「美味しい」買いのエントリーポイントを幾つも見つけることができます。
無理をしなくて、楽々160pipsをゲットすることができます。
(2)NZDJPY
では、乖離が28通貨ぺアの中で最大のNZDJPYはどうでしょうか?
2024年5月14日8:00のスクリーンショットです。
先程のスクリーンショットより、NZDJPYのTotal数値が増えています。しかも、全時間足で上昇しているのです!
NZDJPYの15分足チャートは次の通りです。
右肩上がりの上昇トレンドの只中なので、どこで買っても、保有していれば利益になるような相場状況です。「とれとれインジケータ」があれば、収束を待ってから買えるので、絶好の買いポイントでポジションを建てることができます。
買ったら直ぐに含み益が発生するので、安心の「王道のトレード」になるのです。初心者によくありがちな、「高値掴み」、「買ったら逆行」に泣かされることがありません。
上の事例では、最初の買いポイントで買いポジションを建てたとすれば、既に190pipsの含み益になっています。しかも、まだまだ上昇トレンドが続いているので、移動平均線を割り込んでくるまで、ポジションを持っていれば良いだけです。
「TrendLine-EX」を仕掛けておけば、完全放置して嬉しい利確を待つだけになります。
6.
お勧めのインジケータ
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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