①原理原則:『テクニカルトレード』で最も意識すべきはどこ?
旧作【トレンドラインPro】販売ページにご紹介させていただいておりました、
過去のメルマガだったり、皆様からのご質問にお答えした内容だったりを、
度々見たいとご要望をいただいていたこともあり、
今回、十年ぶりに“まとめ直して”ご紹介をさせていただきます。
可能な限り短くまとめましたので、お目通しいただければ幸いです。
チャートを分析してトレードすることの総称です。
PCでのチャート分析が当たり前となった現代では、
インジケーターが非常に身近で、
初心者は、相場の原理原則を学ぶ前に、
インジケーターの使い方を学習し始めてしまいます。
実は、インジケーター類の殆どが、
マイルールの目安にはなるとしても、効果は無いといえます。
自分しか見ていない“主観的”に選択された
“時間足”や“パラメーター”のインジケーターに沿って、
相場が動くことは、絶対にあり得ないからです。
相場の値動きには、
自然の摂理と同じく無限ともいえる事象が影響しているので、
全ての上げ下げを予測することは不可能ですが、
“人”が作る相場だからこそ、
人の意識が集中するところには“法則性”が生まれます。
つまり、人間心理が反映されている値動きは
“多数決”に本質があるため、
“多数決”の意識が集中するところを、自らも“客観的”に分析し、
同じ流れに乗ることが有効だといえます。
世界中で最も見られているのは、
何かしら特定のインジケーターではなく、『チャートの値動き』そのものです。
それを読み解く上で、
世界中のトレーダーが基礎理論として共通認識している、
最も古く最も有名なのが『ダウ理論』です。
『ダウ理論』を学ぶ事により、
自らも『チャートの値動き』から
“多数決”の意識が集中しやすい形状を見付けられる様になるので、
流れに一緒に乗ることも可能となります。
『テクニカルトレード』のすべては、そこから始まります。
よろしいですか?