週半ば見通し
今週の見通しで、各通貨ペアーの〇×△の分析の後に、
今週は、〇と×がはっきりしている感じです。×はもうトレンド発生しているため、
503の手法では、〇を狙って行く方が効率がよいという考えです。
(×のマークの方でポジションを持つ人達はかなり多いと思うので、その結果が
どうであったかは、周りを見て知って頂ければ良いと思います。)
と書きました。クロス円は全て×であったっ為、周りのトレード状況を見て、表現豊かな?取引内容が知れたのではないでしょうか?
ボラティリティが高い相場では、損切りを設定せずに逆張りでエントリーするのは致命的です。転換を狙ったエントリーであっても、トレンドが続いている場合、転換してくれないことがほとんどです。
このような状況では、順張りが有効です。戻りが見られた時にエントリーするのが良いでしょう。ボラティリティが高い時は、順張りで挑戦することがトレードの練習にもなります。
今週の前半は、全ての通貨ペアーにボラティリティが見られました。手法にも書いた通り、動きが落ち着いてきた時の方がトレードしやすいです。全戻しが少なくなるため、相場の動きが落ち着くのを待ってからトレードすることをお勧めしています。
しかし、
今週のREAL TRADEでは、相場のボラティリティが高かったため、小ロットでトレードをしようかと考えましたが、今週も普段通りにチャートを見て、ポジションを持てそうな通貨ペアーにすべてエントリーすることにしました。今回は0.6ロットで取引を行いました。
今回も前回と同様に、40pipsほど進み、含み益になっていた通貨ペアーがいくつかありましたが、トレールを設定しませんでした。(プラスで終わるために設置すべきです。)一度確認した時、もう少し50pipsほど進んだら設定しようと思っていました。また、ボラティリティが高いため、一気に動くかもしれないと考え(設定の手間を省いた感じかとも思います。40pips程だったので見た時のタイミングが悪かったとしておきましょう。)
しかし、その設定を行う機会を逃すと、ボラティリティが高いために値幅が大きく動き、高値を越えてから全戻しする場面が多く、ほとんどのポジションが損切りにかかってしまいました。
今回の経験から、次のような戦略を立てることができます。ボラティリティが高い時には、広めの損切りを設定し、それに応じてポジションサイズを小さくする調整が必要です。また、順張りの方が効果が高いので、ポジションを持ちたい場所に戻ってきた時は、進行中のトレンドの方向に従ってエントリーすることを心掛けることが出来るでしょう。
私は、NZDUSDの損切り幅をリスクリワード1対1に設定し、どちらが先に(損切りか目標か)達成されるかを見守っていましたが、まだ決着がついていません。ボラティリティが高いため、ほとんどの自分のポジションが刈られてから進んでいった印象です。
昨日のUSDJPYペアーは、下が優勢かと思われましたが、上にも伸び、146円台に到達してから、144円まで下落しました。
私は、USDCAD通貨ペアーが下落すると思っていましたが、上昇して2番目の高値に達した後、勢いよく下落し、お手上げ状態でした。
よく動く時は、トレードするとポジションが刈られることがあります。これは目線を切り替える必要があることもありますが、相場が多くのポジションを刈っていくような動きをしているのではないかと思います。
大事なのは、どこの軸で流れているかを把握することです。日足が上の値を目指して動いているのか、その後、週足で下の目標値を目指しているのかを見極めることが重要です。要するに、どこを目指して動いているのかを理解することが大切です。
それでは、
今週の503の手法から見た通貨ペアーです。
NZDJPY AUDJPY CADJPY USDJPY EURJPY CHFJPY GBPJPY | △ 〇 〇 〇 〇 〇 △ | AUDCHF CADCHF AUDUSD NZDUSD AUDCAD AUDNZD | △ 〇 〇 × 〇 〇 | EURGBP EURCHF EURUSD EURCAD EURAUD EURNZD | × 〇 〇 〇 〇 × | GBPCHF GBPCAD GBPAUD GBPUSD GBPNZD USDCHF USDCAD | △ × × × × 〇 × |
週の後半からは、見るべき場所から狙っていけそうです。クロス円は、見るべき場所から下へ来た場合、安値を試すか、それを超える可能性があるため、注意が必要です。
注目すべきことは、GBPJPYが他の通貨ペアーよりも先行して動いているのか、見るべき場所からの戻りが見やすいことです。(これは少し謎です。)
503の手法では、〇を狙っていく方が効率が良いと考えています。
今週の初めに、EURGBPで100pipsを取ることができました。しかし、その後はかなり上下に動き、ほとんどのペアーは、損切りに見舞われました。
相場が激しく動くときは、休むのも一つの手です。EAを動かしている人は、こうした相場の時にシステムを止めることもあるでしょう。裁量トレードも順張りで狙わない限り、あまり無理に取引しない方が良いかもしれません。
Real Trade では、503の手法からある一点の場所からエントリーをしています。そこからでも、100pipsを達成できることや、損切りを設定してトレードをしています。1ヵ月間は、チャートを覗いた時に見るべき所から、エントリー出来そうな通貨ペアーを(全て)出来るだけ多くポジションを持つことをしています。(損切になったりしている取引が見れますが、手法から持てるポジションを持ちました。)
よろしいですか?