明日に向けてドル円分析 日足・週足・月足【相場の波を読むために】
FX
今回のテーマは、ドル円のテクニカル分析です。
日足・週足・月足で見ていきます。
開発中インジケーターを用いて、どんな様子か、何を待てばよいのか考えてみます。
※本記事で使用した画像をダウンロード出来るよう、Zipファイルを用意してあります。
画像が小さすぎる場合には、活用していただければと思います。
ー 今日のトピック ー
ドル円の分析 (2024-12-02)
- 日足の様相
- 週足の様相
- 月足の様相
- まとめ
ー スイングの見方 ー
第1弾の記事は ここをクリック。
・開発中インジケーターについて書きました。スイングを認識するためのインジケーターです。
第2弾の記事は ここをクリック。
・スイングの性質、相場環境の把握、そしてスイングの失敗について書きました。
第3弾の記事は ここをクリック。
・スイングとトレンドの関係性について書いています。
第4弾の記事は ここをクリック。
・第3弾の続編です。より大きなトレンドを捉える方法について書いています。
ードル円の分析ー
・日足の様相・
ドル円日足① (全体)
ドル円日足➁(直近)
まずは、日足からです。
日足で見ると、11月26日に、直近の底をブレイクアウトし、下降局面に突入しているようです。
・週足の様相・
ドル円週足(全体)
ドル円週足(直近)
週足です。
全体像を見ると、どれだけ強い上昇トレンドだったか思い知らされます。
直近でみると、青色の縦線の週に、底を更新しています。
一度上昇局面が終了し、週足も下降局面に入っていることが示唆されています。
・月足の様相・
ドル円月足(全体像)
ドル円月足(直近)
月足を見てみると、こちらも上昇局面が終了し、下降局面に入っているようです。
安値更新は、9月に行われ、それ以降、買い勢と売り勢の両者が、方向を探りあっているような印象を受けます。
・まとめ・
まとめに入ります。
日足は、下降局面。
週足は、下降局面。
月足は、下降局面。
長期足のいずれも、下降局面に入っていることから、一見すぐに売りに入った方がよい印象を受けます。
しかし、長いこと上昇トレンドが続いていることを考慮すると、この下降局面は、一時的な戻しであるという可能性も否定はしきれません。
このインジケーターが示す相場の現状を考慮して、トレードを仕掛けるなら、
1. 短期的な逆張りトレードとして、日足で売りの方向を探る。
1. 短期的な逆張りトレードとして、日足で売りの方向を探る。
2. 上昇局面への転換を待ち、順張りトレードとして、買う。
この二つが戦略として考えられます。
日足でトレードを仕掛けるなら、一度上昇を待ち、また下降を示した際にポジションを持っていきたいと、個人的には考えています。
今日はここまでです。
試みとして、開発中インジケーターを使用したドル円の分析でした。
D.U.C.Kより
2024年12月2日
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