ロンドンタイムがチャンス! ~12月6日の注目点とスケジュール~
◎本日の注目点
1)休場明けの米国株式・債券市場
先日800ドルの記録的下落となったダウ平均。 昨日は、その流れをアジア・欧州と継いでいます。 休場明けの米株がどうなるか注目です。
また、株価や米ドルが弱気になった原因の一つに注目されているのが、逆イールドです。 逆イールドがどこまで影響力を持つかは別として、市場が注目している事実が重要だと思います。 2年債・5年債・10年債の動きに注目したいと思います。
2)Brexit案審議3日目
英国議会ではBrexit案の採決に向けて審議されています。 内容について漏れ聞こえてくると、ポンドが大きく乱高下する可能性があります。 本日もBrexit関連に要注意です。
3)OPEC総会
本日OPEC総会が開催されます。 注目は減産合意です。 個人的なイメージでは、減産合意はコンセンサス。 注目は量だと思っています。 どこまで減産できるかに注目が集まっていると思います。
もし仮に合意できなかった場合は、原油価格は心理的節目50ドルを割り込んで安値を目指していくのではないかと思っています。
政策金利・OPEC会合・雇用統計! カナダの来年を占う週末イベント!
◎本日のイベントスケジュール
12月06日(木曜日)
OPEC総会
09:30 AUD 小売売上高・貿易収支
10:15 USD クウォールズFRB副議長発言
16:30 EUR デギントスECB副総裁・クーレECB理事発言
18:05 AUD デベルRBA総裁補佐発言
19:00 GBP ラムスデンBOE副総裁発言
22:15 USD ADP雇用統計
22:30 BOC 貿易収支
22:30 USD 貿易収支
22:35 BOC ポロズBOC総裁発言
23:45 USD 米サービス業・総合PMI
12月07日(金曜日)
ドイツ与党キリスト教民主同盟(CDU)党首選
00:00 CAD Ivey購買部協会景気指数
00:00 USD ISM非製造業景況指数
02:15 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
◎週間スケジュール
Brexit案採決直前! ポンド・ユーロ一喜一憂の1週間 ~12月3日週の注目点とスケジュール~
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