トレードとスワップの2刀流で稼ぐ一風変わったEA「INTER-Est.」
ナンピンなし、最大1ポジションのロングのみ。
NY市場のクローズ前に買い建てでエントリーしてスワップとトレード益の両方を狙う「INTER-Est.」
スワップ利益が保険となるか
【INTER-Est.概要】
通貨ペア:[USD/JPY]
取引スタイル:[デイトレード]
最大ポジション数:1
最大ロット数:1(設定で変更できます)
使用時間足:M1
最大ストップロス:0(変動)
テイクプロフィット:0(変動)
■2019年分析
フォワード期間は約1か月ですが、52.5pipsを獲得と順調なすべり出しです。
日毎に見てみるとマイナスになる日もありますが、概ね安定して利益を出しています。
NYクローズ前に買い建てのみでエントリーし、トレードとスワップポイントの両輪で利益を狙っていきます。
フォワードは勝率78%、PFは2.94と優秀なので将来に期待できそうです。
【バックテスト分析】
2008.01.01‐2018.12.31
スプレッド13
ロット固定 1
純益+315.3万円(年間平均31.5万円)
最大ドローダウン -62.4万円
総取引回数 2556回(年間平均255回)
勝率68.74%
PF1.40
2008年から2018年の10年間のバックテストの結果です。
取引回数は年平均255回と多めなので、エントリーしないことにイライラすることはなさそうです。
勝率は約7割でPFは1.40とそこそこ優秀なEAではないでしょうか。
推奨証拠金はバックテストと同じように1ロットで固定します。
(45)+(62.5×2)=170.0(万円)となります。
なので約170万円、0.1ロットで運用するならば約17万が安全の目安となりそうです
この場合の期待年利は18%となりました。
■月別・年別損益
年別・月別を見ていくと2008年で非常に損失を出しています。
特に8~10月にかけて損失が続いていることから、大きな動きのある相場は不向きのようです。
一方で2009年以降は安定して収益を稼いでいますが、ムラがあるようです。
メインで運用するのではなく、複数のEAと組み合わせた運用が良いのではないでしょうか。
■スワップポイントについて
スワップポイントを見てみましょう。今年の3月13日からのフォワードの一覧ですが、スワップポイントの利益が掲載されています。14日と21日に550円、3月20日に1650円を獲得しています。
取引だけではなく、スワップポイントの積み重ねも大きな利益になりそうです。また、損出を出したときに出血をある程度和らげてくれそうです。
バックテストの結果ではそこそこ優秀なEAではありますが、フォワードの運用はまだ約1か月です。
かなり調子の良いすべり出しなので、今後に期待できるEAだと思います。
よろしいですか?